3.伊勢神宮(内宮)宇治橋 |
伊勢市宇治今在家町-宇治館町(五十鈴川) |
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伊勢神宮は、内宮(ないくう:皇大神宮)、外宮(げくう:豊受大神宮)から成っています。ただし、何となくだが、一般に伊勢神宮と言えば、おそらく皆さんは内宮のことだと思って参拝に行ったのではないでしょうか。と言うか、そもそも、内宮・外宮に分かれていることさえ意識していないのではないでしょうか。ところで、日本で最も有名な神宮ですが、どうやら世界遺産では無いようですね。最近、えっ?あんなのが世界遺産なのー!と思わされることがありますが、そういう思いからすると、実に不思議なことですね。ま、そんな訳で、伊勢神宮と言えば、下の写真の木製の鳥居とそれに続く橋。これですよね。今日は、何とかしてこの橋を横から撮影したい、と言う兼ねてからの思いを遂げるためにやって来ました。もちろん、こっそりとですよ。 |
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右側通行です |

こっそりと下流側にやって来ました |

上流側です |

この不思議な杭群は上流側のみにあります。
洪水時に流されて来た材木等の長いゴミをここで受け止めて宇治橋の橋脚に与える被害を少なくする目的で設置されているようです。この宇治橋を往復する参拝客のおそらくほとんどの人は全く気付く事無く通り過ぎていると思います。が、まーぁ、効果の程はともかくとして、一応はそれなりに対処方法を考えているんですね。先人の知恵かもですね。気持ちは良ーく分かります。 |
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錦帯橋もそうですが、橋を渡る人からは全く見ることのできない、橋脚と橋桁のいわゆる下部構造です。錦帯橋のような極端な太鼓橋ではないのでそれほど複雑ではないですが、理に適っていると思います。 シンプル イズ ベスト。 見事です。 |