2.法泉寺橋 大分市大字竹矢
石アーチ Map
R442を大分方面へ向かい、野津原中学校脇をぐっと下って平野部に出た所の左手上の集落のやや下手に七瀬川支流今畑川があり、その合流点やや上流部に架かっている。これはびっくりするぐらいの大きさである。こんな大きな橋が人知れず眠っているのである。というかこの橋も小岩戸橋も列記とした現役道路橋なのだが、これが石橋であるという案内板も無ければ地形上からも横から見ることがほとんど出来ないために石橋であることが全く分からない状態なのである。寸法的なデータが無いため定かではないが、単一アーチとしてはかなり上位に食い込む大きさかと思う。この橋を渡ると直ぐにR442との合流部に出た。
3.橋本橋
Map
大分市大字竹矢
法泉寺橋を西側へ渡り250m先右折。300m先右手に“矢貫の石橋”の看板、そこから右折、下った所に架かっている。法泉寺橋の少し上流である。両岸の基礎石が大きな石組みで単純桁橋なので小さいが豪快な感じがする。
1.小岩戸橋 大分市大字下原-竹矢
石アーチ Map
R47からR412へ乗り継いで秋の日溜まりのポカポカ陽気の中、快適なツーリングである。銀杏の黄色、紅葉、松の緑等々色とりどりで見ていて飽きることがない。道路は交通量も多くなく路面も悪くなく、前回走ったR442とは大違い。そのR442との合流点から右折してR442の旧道へ入って直ぐの裏谷川に架かっている。藪が深く、一見した感じでは橋があるようには見えないが、念のため下流側の田圃へ降りてみると藪の中にかすかにアーチが見える。取り敢えず撮影したが、さらに念のために上流側へ回ってみると運良く川底へ降りる細い道を発見。川底は平らで岩棚風になっており、広く容易に橋の下へ辿り着くことが出来る。大変立派な橋である。幅も広く、重厚感があって半円形のアーチは真円に見える。急停車した甲斐があるというものである。