10.木原橋
豊後大野市大野町田中-藤北
石アーチ
役場を少し大分寄りに行った所から
R26
が野津原へ向けて伸びている。それを登って下った所の左手旧道に架かっている。下流側
RC
拡幅。茜川の上流部。
径間
3m
16.津留橋
⇒撤去架け替え
豊後大野市大野町夏足-両家
5連石アーチ
さらに両家方面へ進み、坂道を降りて来た所の平井川に架かる
5
連のきれいな橋である。一番端のアーチだけがスパンが短い。 径間
7.2m
2.茜橋
2連石アーチ
豊後大野市大野町後田
河屋橋から上流
2km
足らずの東部小学校のある所に架かる
2
連アーチ橋。端正な造りであるが、どうやら下流側で道路拡幅工事が行われているようで、単独での姿は見納めかも。目の前のお店のご主人に橋名を聞いたところ“茜橋!あかねは草冠に西!大正
12
年!”というまことに明確な返事が間髪を入れず返ってきたのには少々驚いた。大正
12
年まで直ぐに出てくるとはすごい記憶力である。
径間
9.6m
1.河屋橋
(ごうや)
豊後大野市大野町後田
石アーチ
R10
から
R57
に入り千歳村から大野町にかけて茜川がつかず離れずで流れている。その一画のちょうど大きく右カーブする左手外側に
1
軒の民家が建っておりその裏に隠れるようにして架かっている。
上流側
1/3
ほどを
RC
拡幅しているようだ。 径間
14.2m
12.古殿橋 / 13.古殿橋2号
豊後大野市大野町北園
石アーチ
朝倉文夫記念館から東に伸びている新道を下って行って旧道(
R657
)の下り右カーブの所の谷川に架かっている。同じぐらいの幅のアーチが新旧
2
つくっついている。小さいがしっかりした造りである。
径間
5.6m
3.合ヶ迫橋
石アーチ
豊後大野市大野町後田
茜橋を渡って左折しないで
150m
直進して左下への地道及び田んぼを歩いて約
200m
奥左手に架かっている。今ではほとんど通る人も無いのであろう。壁石の一部で崩壊が始まっている。
径間
2.3m
5.三鶴橋
石アーチ
豊後大野市大野町田代-杉園
R57
をさらに
700m
程進んだ右カーブの外側に
1
軒の民家があり、その横に大野原発電所入り口という白い案内棒が立っている。その横の狭い急角度の道を降りていくと見えてくる。やや扁平で黒っぽい色をしており丈の低い欄干、親柱が健在。アスファルトに半ば埋もれているがなんとか読める。
径間
9.3m
9.両組橋
石アーチ
豊後大野市大野町十時
そこからほんの少し下った所にどうやら石橋らしき物が見えるがどうやって近づいたものか苦労した。結局戻って対岸に渡ってやっと到達できた。農作業程度にしか使われていないようだがなんと親柱が残っていた。
RC
拡幅。壁石から木が生えている。
この橋名が分かったことから先ほどの橋名がつるとひ橋と判明。
径間
7.1m
8.つるとひ橋
石アーチ
豊後大野市大野町十時
R41
を大野へ向けて下る。ダムを過ぎると十時川沿いを進む。直ぐに左手に分かれ道があり左折すると直ぐの橋がそうであるが、両端
RC
拡幅で横に回らないと石橋とは分からない。
径間
7m
7.沢田橋
石アーチ
豊後大野市大野町澤田
R632
から
R41
へ左折。登ると目の下に師田原ダム湖がある。その右手“一般農道沢田地区”方面へ入る。
800m
先左手旧道へ降りて直ぐ左折した所に架かっている。
川下側を
RC
拡幅しているのでパッと見ただけでは石橋とは気付かない。前回そのせいでパスした記憶がある。ここも壁石の一部で崩壊が始まっている。
径間
3.6m
6.岩杉橋
石アーチ
豊後大野市大野町中土師
R632
を西へ上流へ
遡り大野町へ入ると寂しくなり、峡谷風になって来る。左手への分かれ道を過ぎて右カーブした所の左下に木の間隠れにアーチが見えるような気がする。行き過ぎて左手細道を降りて行くと意外にきれいなアーチが飛び込んで来た。壁厚が薄く好みのタイプである。周囲は静かそのもので風景に良く融け込んだ印象深い橋である。
径間
12m
4.千載桁橋
桁
豊後大野市大野町杉園
R57
茜橋から
を直ぐの
杉園地区で右手旧道に入る。その先十時川には千載橋が架かっていたものと思われる。建設記念碑と思われる石版が立っている。その十時川の
20m
ほど上流に西から小さな川が流れ込んでいる。良く見るとどうもその上を跨いでいる道路は橋となっているようだ。折り良く川原(柱状摂理の上面)に降りることができその橋の正面から撮影できた。いわゆるカルバート風桁橋である。なんとなく橋とは呼びにくい面もあるがここでは橋としておく。
11.尾平橋
石アーチ
豊後大野市大野町田中
役場から
R57
を約
1km
西へ行くと左手に老人福祉センターがあり、そこを右折。
150m
先右折、
800m
先(←藤浪)左折、
700m
先分岐を左へ下った所に架かっている。
径間
3.6m
14.田沈堕橋
(たちんだ)
石アーチ
豊後大野市大野町小倉木
沈堕の滝の下流、
R26
と大野川の交点、大野川左岸に流れ込む佐渕川に架かる。壁石がややはみ出している所も有るが、しっかりした造りである。
径間
8.4m
15.矢田橋
⇒撤去架け替え
石アーチ
豊後大野市大野町矢田
滝から
R26
を北へ
2km
程行った所に架かっている。上流側半分は
RC
橋。
径間
15.3m
2013.09.14
(土)晴れ。今年の
4
月に南九州放浪の旅を行ったばかりだが、今回は高校の同窓会にかこつけての大分の旅を行うことにした。前回あれこれと悔しい思いをしたので、今回は直前に
NAVI
と新しいデジカメを購入しての心機一転の旅である。果たして、その成果や如何に。
初日:早朝フェリーで別府港に到着。まずは、豊後大野市千歳町の妙覚寺を目的地にセットし
R10
を南へ向かう。
17.勝光寺参道橋
豊後大野市大野町藤北
桁
市万田からさらに
R57
を東へ向かう。私は大野町中心部から北上するものと思い込んでいたが、
NAVI
は早々と左折しろと言うのでそれに従う。ま、それは正解で、全くの田舎道を快適に進み、無事に勝光寺へ辿り着く。大分暗くなってきた。急いで中央の参道橋をパチリ。さらにその両側にある池の中の島へ渡るのにそれぞれ似たような
1
枚橋が架かっているのでこれらをパチリ。
18.勝光寺西の島前橋
19.勝光寺東の島前橋
1枚桁
1枚桁
20.常忠寺境内橋
豊後大野市大野町藤北
1枚桁
勝光寺から常忠寺へはものの
5
分。今日最後の訪問地である。薄暗い中、一体どこにあるのかと思っていると本堂の左手、藪の切れ目のような所に小さな
丸っこい1
枚橋があった。