18.岩坂北桁橋 菊池郡大津町中島
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さらに東へ500mほどで細道へ左折、その先水路を越えて右折、水路沿いに東へ向かうと上面はRC床版、でも側面下側に石桁が少し顔を覗かせている桁橋が架かっている。うまい具合に川面そばまで降りることができる。覗き込むと立派な桁石を確認できる。
19.御的下桁橋  おまと
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菊池郡大津町錦野
R145に出て東へ。R225交差点を突っ切って約800m先、右手廃屋風の所に桁橋が架かっている。
21.上揚桁橋  うえあげ 菊池郡大津町錦野
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さらに1kmほど先へ。左手に古い農協風倉庫があり広くなっている所の右手に桁橋が架かっている。
22.外牧桁橋  ほかまき 菊池郡大津町外牧
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さらにその先、水路に従って左分岐し突き当りまで行くと右手から流れ下る水路がある。白川は目の前である。この水路にも桁橋が架かっている。東福寺の直ぐ北側である。
2013.04.27(土)晴れ。2007.03.25に単身赴任中最後の宮崎探索を行って以来、実に6年の歳月が経過している。今回、20日に日南市で石橋の総会、及び、27日に別府市で同窓会とちょうど一週間を置いて2つの行事があり、これをいいことにホテル泊を続けながらの正に南九州放浪の旅を計画した。18日夕方大阪南港よりフェリーで宮崎へ。19日はどんよりと曇り空、おまけに風が強い。時刻は9:00ちょうど。これから、約12日間の南九州再訪放浪の旅をスタートする。

(9日目)27日は私の石橋を巡る旅の出発点ともなった長洲で目が覚める。
6年振りの再訪で大変懐かしい場所である。今や造船業も今一で、私が居た頃の活気は無い。と言う訳で、なんと宿泊者は私一人。逆に迷惑だったかなーとちょっぴり恐縮。昨夜はかつての同僚と楽しい夕食。ってな訳で感傷に浸るのもアッと言う間。夜露にびしょ濡れのバイクをきれいに拭き清めて、まずは東へ向かう。そう、ちょうど6年前のあの日と同じように。
23.引水天満宮参道橋 菊池郡大津町引水
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玉名を後にし、R208を今日は東へ向かう。舞尾交差点を抜けさらに東へ。やがて菊陽町原水で、何度も利用したセルフGASスタンドで給油。その先、大津の街中に降りて行く。ちょと分かりにくいが、近くまで行くと何となくあの辺かなーと思われる場所がある。大津小学校の直ぐ北に引水天満宮がある。ここも細水路があり、その上に円弧気味桁橋が架かっている。
1.西鶴橋
方杖桁 Map
菊池郡大津町室  おおづまちむろ
上井手沿いを下流に向かうと最後の民家の先は畑の畔道のような感じで、バイクを停めて歩いて行く。100m程行った右手に架かっている。ちょうど右上の大きなマンション辺りから下って来る道の周りの木々がきれいに切り払われて見えるようになったとのこと。これは台形状のリブアーチである。実際にこのタイプに出くわすのは大変珍しい。
3.大願寺橋 菊池郡大津町室
石アーチ Map
上井手の大願寺前に架かる。大きな輪石、ちょっとだけの壁石、上面をコンクリートか漆喰様の物で真っ白に覆っているが、しっかりした造りのように思われる。
9.出分橋 (地蔵橋)
石アーチ Map
菊池郡大津町大林
瀬田上井手をさらに遡り、JR瀬田駅の南の方R57から下に降りた辺りの古い集落の中に架かっている。上面をコンクリートで覆われていてやや分かりにくいが、立派な案内板でそれと知ることができる。
4.松古閑橋 まつこが
石アーチ Map
菊池郡大津町大津
大願寺橋と光尊寺橋の間に架かっている。
5.光尊寺橋
石アーチ Map
菊池郡大津町大津
松古閑橋の上流にある光尊寺前の橋。真円アーチではないが大願寺橋同様輪石がどっしりしていて、しっかりした造りのように思われる。欄干もきれいに残っている。
6.上鶴橋 ⇒たぶん撤去架替 菊池郡大津町大津
方杖桁 Map
上井手沿いに北上すると大願寺橋、松古閑橋、光尊寺橋と続く。さらに井手沿いに北上すると道路が井手のやや下方を通過する所がある。このためこの上に橋があるとは全く気付かない。井手の上に登ると陣内橋とほとんど同型の桁橋が架かっている。
7.不動谷橋 菊池郡大津町大林-瀬田
石アーチ Map
大津R57を阿蘇方面に向かう。やがて前方に高圧電線の鉄塔が見えてくる。その真下やや手前でR57は下り坂になっていて両側にラブホテルが建っている。そのホテルが切れる辺りで左に道とも言えないような道がある。そこを左折すると鬱蒼とした杉林。100mほどで地道が途切れてRC舗装に変わる所がある。その右手に架かっているのだが、うっかりすると見過ごしてしまいそうだ。川底に降りてみると大変大柄な見事な石橋である事が分かる。残念ながら全く忘れられている。
8.弘化橋 菊池郡大津町真木
石アーチ Map
R23を阿蘇赤水方面に進むと矢護川があり川沿いに進むと真木の集落がある。その中程に架かっている。上下流ともRC拡幅されていて、石積みはアーチ部と壁石両端部しか見えない。その壁石は全てアーチ状に積まれているようで大変珍しい。4重アーチ、5重アーチとも言える積み方である。
10.樋口橋 といのくちはし
石アーチ Map
菊池郡大津町大林
前回走った時は全く気づかなかったものだが。地蔵橋のさらに下方100mほどの下井手に架かっている。縦断勾配が付いている。
11.旧上井手取入口
樋門(5径間桁) Map
菊池郡大津町瀬田
大津町からJR沿いをあっちこっちうろうろしながら、結局上井手取水口の所まで来てしまった。今までは通過するだけで気付かなかったのだが、良く見ると樋門風の構造物がある。上側はRC構造を継ぎ足した感じである。向こう側に石碑が立っていて、何と文政11年の文字が読み取れる。重厚な造りである。5径間というか5つの門がある。
12.上井手頭首工
樋門(5径間桁) Map
菊池郡大津町瀬田
さらにその上流側に頭首工なる物がある。ほとんど同じ造りだが、こちらは純粋な石造構造物でありさらに重厚な造りである。下流部には倒れ止めのような突っ張り桁石が設けられている。やはり5門。この直ぐ前が取水口になっていて、白川に堰を設け水門を造り流れ込むしくみになっている。
16.岩坂南中桁橋 菊池郡大津町岩坂
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水路沿いに東へ。約170mで右手なんとか禁止区域と書かれた赤い看板の下に4枚桁橋。
13.陣内橋
方杖桁 Map
菊池郡大津町陣内
R207は白川とほぼ平行している。空港へ向かう道路からR207に入り北上すると直ぐに右手に水路が流れ、大津南小がある。その正門前の橋が桁橋である。
14.町桁橋 菊池郡大津町町 まち
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大津町空港方面へ向かうR325白川の手前でR207に左折、500mほど先、集落が始まる所で右折、300mほどで左折、直ぐに白川の右岸土手道にぶつかる。その左手民家の入り口に水路を跨ぐ桁橋が架かっている。
15.岩坂南下桁橋 菊池郡大津町岩坂
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道也に何となく東へ向かうと大津南小の裏手に出る。さらにその先広い道路に出て右折、白川を南へ渡る。その突き当りR145に左折、直ぐ右手田んぼへの上がり口で水路を跨いでいる所、覗き込むと桁石を確認できる。
17.岩坂南上桁橋 菊池郡大津町岩坂
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さらに東へ300mほどで道路がゆるく左カーブを始める手前右手にRCに覆われているが側面に石桁が見えている桁橋が架かっている。
31.岡本家の石橋
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菊池郡大津町森
20.御的上桁橋 菊池郡大津町錦野
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さらに少し先にも同じような桁橋が架かっている。残されている。
28.窪田阿蘇神社参道橋 菊池郡大津町陣内
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29.切畑の1本橋 30.切畑桁橋
1本桁 Map 菊池郡大津町岩坂 Map
34.栗木家の石橋 菊池郡大津町外牧  ほかまき
石アーチ Map
35.代官所前橋 菊池郡大津町外牧
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2.塔之迫橋 (井手上橋)
石アーチ + 方杖桁 Map
菊池郡大津町室
大願寺橋の下流100m付近(室町という案内板の横)。ほとんどコンクリートに覆われてはいるが明らかに石橋と分かるアーチが見える。アーチ部と方杖桁部とがくっついているようだ。
25.瀬田刎橋 菊池郡大津町瀬田
刎桁 Map
R207を東へ向かう。瀬田地区に入って川の南側の路に入る。すると、その先のお茶屋さんの前に、赤いH鋼桁と手摺が見える。横には、瀬田刎橋と案内板も建っている。下流側から覗き込むと、下には石桁が残っており、両岸からは刎桁が突き出ている。
この後、対岸の栗木家の石橋というのをチェックしに行ったが、たぶん、これでは無いかなと思える橋はあったのだが、全く石積を見ることができずあきらめてしまった。
先の予定もあるので、これで肥後の石橋とはお別れで、阿蘇を抜けて大分へ向かう。
24.森の一枚橋 菊池郡大津町森
1枚桁 Map
一旦R57に出て東へ向かう。道の駅を過ぎて次の信号交差点を右折、下って行く。その先、森の石橋を探したのだが、詳しい場所を認識していなかったので分からずじまい。ひょうっとして上を通過したかもしれないが後の祭り。で、どうしたもんかと立ち寄った水辺公園風の一画で、1枚桁を見つけたので、替りに計上しておく。
2022.05.16(月)晴れ 今週末21日、八代にて石橋を守る会の総会と言うのが開催される。これに参加するのにかこつけて、その一週間前から、N田氏がその後に発見した熊本県内の石橋を追いかけることにする。その過程で、私のチェック済み石アーチ・レンガアーチ等のフォローも行う。
26.室の石橋1号 27.室の石橋2号
桁 / 桁 Map 菊池郡大津町室 Map
32.錦野桁橋 33.錦野上桁橋
桁 / 桁 Map 菊池郡大津町錦野御的 Map