1.重見橋
石アーチ Map
八代市東陽町南
R3を南へ下り、宮原町で左折してR443を東陽村へ入って直ぐの交差点左側にある石橋公園内に移設復元された橋である。橋本体よりも欄干が大きく見事である。どこか中国風を思わせる。
16.鶴下村中橋
石アーチ Map
八代市東陽町河俣
蓼原橋の下流に架かる、少し縦断勾配のある橋である。
3.鍛冶屋下橋
石アーチ Map
八代市東陽町北
石匠館の横には谷川が流れ下っており、その一番下流に架かっている。看板がなければ気付かないほど今の道路に圧迫されている。
9.松山橋
石アーチ Map
八代市東陽町小浦
この橋はいい。なんとなく郷愁を思い起こさせる雰囲気を持っている。苔蒸してはいるが、今も田や畑に行く人が毎日利用しているのだろう。水のきれいな小川の雰囲気もいい。
19.笠松橋 八代市東陽町河俣
石アーチ Map
河俣川のやや広い所に架かるきれいな橋である。周りが公園化されており、明るい日差しの中、桜がきれいであった。壁石は自然石を積んだような感じで、山側は長く、道路側は短く勾配が付いている。
4.鍛冶屋中橋
石アーチ Map
八代市東陽町北
勘五郎生家を右に見て谷川沿いにゆるゆると登って行く。次にあるのがこの小さな橋。上面をアスファルトかコンクリート舗装が薄く施されているが全く無意味だと思う。はがして砂利か土を敷いて欲しいものだ。
6.鍛冶屋上橋
石アーチ Map
八代市東陽町北
そのさらに上流に架かる小さな橋。
杉の木の根方で踏みつぶされそうである。
5.鍛冶屋自然石橋 ⇒ 流出
石アーチ Map
八代市東陽町北
次にあるのがこの橋。(あるいは中橋と順番が逆だったかもしれない。とにかく行けば分かる。)
自然石を雑に積み上げたという感じでさりげなく架かっている。
7.大久保自然石橋 八代市東陽町北
石アーチ Map
鍛冶屋上橋のさらに上の方、左カーブの右手に山道がある。100mほど登って左下に降りた所に架かっている。鍛冶屋自然石橋よりもさらに自然っぽい。いまにも崩れ落ちそうな雰囲気である。
8.新開橋
石アーチ Map
八代市東陽町小浦
民家の庭先を失敬してすぐ上の畠に行くと、何となく穴のような物が見える。これでも橋?かと思うような代物である。まるで石垣の一部が崩壊して穴が開いたよう。
10.仁田尾橋 にたお 八代市東陽町小浦
石アーチ Map
きれいなアーチ。上面は拡幅されているようだ。
11.館原橋 やかたはら 八代市東陽町小浦
石アーチ Map
これは、まるで向かいにある民家専用の橋である。小さいが感じのいい橋である。幅も狭いが欄干もなく、まるで庭園の中の離れに渡る橋のようである。
12.岩本橋 八代市東陽町小浦
石アーチ Map
山田に降りるかなり傾斜(縦断勾配)した小さな橋である。上面の荒れ方がひどいのか無粋な緑色の鉄板で覆う工事が進行中であった。この橋のアーチは片側半分ほどしかなく、自然の断面地形を有効に使ってしかもアーチを造ろうとした結果の選択であろう。それにしても、農家の人にとっては鉄板は必要かもしれないが、なんともアンバランスである。
13.今屋敷橋 八代市東陽町小浦
石アーチ Map
雑草などが邪魔して見えにくいが、しっかりしているように見受けられる。この橋も少し傾斜している。
14.美生橋 びしょう
石アーチ Map
八代市東陽町河俣
河俣川支流の美生川に架かる。
24.平山橋
石アーチ Map
八代市東陽町北
R443をさらに泉村方面に向かって行くと直ぐに右手にぐっと上がっていく細道がある。ちょうどそこに案内棒が立っている。上がって行って左に曲がると山田の雰囲気となり、直ぐ右手の道路の下に架かっている。
15.蓼原橋 たではら 八代市東陽町河俣
石アーチ Map
美生橋の下流に架かる。
17.山口橋
石アーチ Map
八代市東陽町河俣
鶴下村中橋のすぐ下流の合流地点付近に架かる。上面だけコンクリートで拡幅されているようだ。この橋は小さな上反りがついている。これも民家専用のよう。
18.谷川橋
石アーチ Map
八代市東陽町河俣
河俣川に架かるやや大きめの橋である。上面に鉄桁橋が乗っかっている。
20.鹿路橋 ろくろ 八代市東陽町河俣
石アーチ Map
笠松橋の上流に架かる橋である。五木へ向かう道路橋のすぐ上流側に残されており、役目を終えている。
21.白髪岳天然石橋
石アーチ Map
八代市東陽町北
東陽村の北のはずれ、勘五郎生家の前を東に通った先の少し高みにある天然の石橋?らしい。木が邪魔してよくは分からないが、なるほど形はアーチを描いている。石橋の故郷東陽村に天然の石橋とは出来過ぎているようだが。
22.水路橋 八代市東陽町北
石アーチ + 桁 Map
白髪岳天然石橋の真横でくるりと振り向いた川沿いの土手にある。白髪岳天然石橋の案内棒を過ぎると直ぐ右手に水路橋の案内棒があり右折。民家の右横にさらに案内棒、畑の畦道を氷川に向かって10m行った所に架かっている。民家の倉と庭みたいな所の下を潜って流れて来た用水路を川に放水するためのトンネルのような物。桁の奥にアーチ。 上流側は狭く深いRC壁で囲まれているが、下に小さな穴が開いている。
23.椎屋橋 八代市東陽町北
石アーチ Map
R443沿いにある小さな橋。民家の横に隠れるように。旧道の橋。
2.石匠館石門
石門 Map
八代市東陽町北
重見橋前を東に折れて少し行きR155に左折、氷川を北に渡ると左手前方に石匠館、右手前方に橋本勘五郎生家が見える。石匠館は変わった造りで、中は石橋ファンにはため息が出るような様々な展示がされている。向かい側の勘五郎生家も今に脈々と受け継がれていることがすばらしい。東陽村の石橋巡りは、石匠館にある石橋マップに従うと分かりやすい。