1.鍋谷二股橋 都城市安久町 やすひさ
石アーチ Map
(串間市より)狭いくねくねしたR34を峠まで登り詰め、さらに下って行くと日南からのR222に出くわす。左折して都城方面に下って行く。どんどん下って行く。中郷二俣バス停を過ぎると直ぐに鍋谷川を跨ぐ橋になる。その右手旧道奥に遠望できる。実はバイクなら通行止めの旧道へ入っていくことが出来、幸運にも橋を渡ることが出来る。この橋はすばらしく高い所に架かっている。しかも石積みが立派で平行積みで独特の扁平アーチをしている。大変な難工事だったろうと思われる。
5.渡司橋 わたし
石アーチ Map
都城市美川町
R31西岳中の手前をR105に右折。一山越えて渡司川を越えて左折。その先集落の中のT字に架かっている。上流側から撮影。
6.高野橋
石アーチ Map
都城市高野町
R31西岳小中学校を過ぎて1kmほど西へ行くと右手に郵便局、エネオスGAS及び橋がある。その橋の奥旧道に架かっている。白っぽい感じで平行積みである。まだまだ旧道とは言え現役である。
3.吉都線鵜島橋 / 4.吉都線鵜島小橋
レンガアーチ(JR吉都線) Map 都城市菓子野町 Map
都城市内で標識がまずいのかR10からR45への分岐が分からずJRを北へ越えてしまった。その先をとにかく左折、結果的に無事にR45へ右折。吉都線を右に見て北上。やがて一級河川庄内川を渡った所で右手を見るとちらとオレンジ色が見える。これが鵜島橋。レンガ製の放物線状のアーチ。その直ぐ右手田んぼの中央を小川が流れているのだが、それがJRを潜る所が実は鵜島小橋。ただし、目の前まで行って覆い被さっている竹笹を無理に取り払ってやっとレンガアーチの左半分を確認。後は藪に邪魔されて見えない。小さなアーチ。  径間4.4m / 径間1.22m
9.西田野橋
石アーチ Map
都城市吉之元町
東田野橋を渡る。600m先分岐せずに左真っ直ぐ、350m先に架かっている。ここも下流側がRC拡幅され上流側も壁石の半分より上はRCで巻かれている。ひっそりとしている。
2013.04.21(日)晴れ。2007.03.25に単身赴任中最後の宮崎探索を行って以来、実に6年の歳月が経過している。今回、20日に日南市で石橋の総会、及び、27日に別府市で同窓会とちょうど一週間を置いて2つの行事があり、これをいいことにホテル泊を続けながらの正に南九州放浪の旅を計画した。18日夕方大阪南港よりフェリーで宮崎へ。19日はどんよりと曇り空、おまけに風が強い。時刻は9:00ちょうど。これから、約12日間の南九州再訪放浪の旅をスタートする。

3日目)
21日は総会のあった南郷プリンスホテルで目を覚ます。4時前には目覚めてしまったが、何となくこれ以上眠る気がしない。窓際のソファに腰を下ろすと目の前にはきれいな海が広がっている。結局、このまま556分の日の出を迎える。串間市から志布志・根占方面へ向かう。
10.石原橋 都城市安久町
石アーチ Map
鹿児島大隅方面のチェックを終え、R65で志布志を縦断し、R222に入ってさらに北へ向かう。やがて、バス停鹿川内入口がある。この下を川が横切っているのだが、ここに石橋があるのだ。上流側に拡幅があるが、下流側には見事な石橋が残されている。 径間3m
11.金御岳口西橋 12.金御岳口東橋
桁 / 桁 Map 都城市安久町
R222で峠越えし、都城に向かって下って行く。やがて大きく左カーブから右カーブへと連続する地点左手に金御岳登山口のバス停がある。上流側から藪を掻き分けて降りると、R222の下に黒い四角い穴が二つ開いている。これがどちらも石桁でできているのだ。
2.高木原用水路の石橋
石アーチ Map
都城市北原町
都城市の中心部を東西に年見川というのが流れている。都城駅の東南でその川のほとりに都城泉ヶ丘高校がある。大学の時の弓道部の同期生の中にこの高校の出身者が居たので、なんとなくなつかしい響きがある。その高校を右手に見ながら年見川を北へ渡ると、その辺り一体が高木原緑道という公園風に整備されている一画がある。その中心に昔の石橋が移築保存されている。用水路のトンネル出口に築かれたアーチ門構も石橋の隣に移築されている。まるで凱旋門のようである。
7.大塚の石橋
石アーチ Map
都城市高野町
R31エネオスの直ぐ先をR105へ左折。林の中を3.4kmほど進むと案内板があり左折。1km先を右折、その左下現橋と平行に残されている。昔のままの小さな橋である。
8.東田野橋 都城市吉之元町 よしのもと
石アーチ Map
R31西岳〒から2.9km西、田野バス停から左折。直ぐの所三叉路に架かっている。この小さな川は見事な甌穴河岸で奇怪な様相を呈している。橋はその岩盤にしっかりと根を下ろし、下流側がRC拡幅されコルゲートパイプで補強されている。全体的にRCで巻かれているのでパッと見には石橋とは気付きにくい。