5.丸池湧水桁橋
桁
姶良郡湧水町木場
その清流を少し上流に辿ると町名の由来にもなっている丸池湧水がある。池の中央やや右手からさかんに地下水が湧き上がっているのが良く見える。阿蘇周辺の湧水群と較べると池が広く、周りが開けているので明るい。その池の右手奥に水路が流れ出ており、桁橋が架かっている。
6.丸池湧水下桁橋
桁
姶良郡湧水町木場
さらにその下流にも桁橋が架かっている。
7.綿打川橋
⇒
撤去架替
姶良郡湧水町米永
石アーチ
R55
を南へ向かう。栗野
IC
から
1.1km
先左折、直ぐの所に架かっている。
RC
のような表面を見せている。
8.梨木川橋梁
←梨木橋梁
姶良郡湧水町米永
レンガアーチ(JR肥薩線)
綿打川橋の直ぐ下流、踏切を渡って
RC
農道へ右折。突き当りで川に向かって歩。右手にうまい具合に藪の切れ目があってレンガアーチが見えている。壁石平行積みである。踏み切りの手前川沿いの広場には綿打川橋の残骸が置かれている。
径間3.05m
20.(仮)王ノ山橋梁
21.(仮)王ノ山2号橋梁
桁(JR肥薩線)
姶良郡湧水町米永
10.第二会田川橋梁
←王之山橋梁
姶良郡湧水町米永
レンガアーチ(JR肥薩線) 径間2.44m
会田川橋梁の
300m
南の地点に架かっている。踏切を渡って直ぐ左折、
100m
ほど線路沿いに南へ向かうと水路が線路の下に潜っている所がある。植生に邪魔されて全体像が見えにくい。壁石平行積みである。
径間2.44m
2013.04.22
(月)晴れ。
2007.03.25
に単身赴任中最後の宮崎探索を行って以来、実に
6
年の歳月が経過している。今回、
20
日に日南市で石橋の総会、及び、
27
日に別府市で同窓会とちょうど一週間を置いて
2
つの行事があり、これをいいことにホテル泊を続けながらの正に南九州放浪の旅を計画した。
18
日夕方大阪南港よりフェリーで宮崎へ。
19
日はどんよりと曇り空、おまけに風が強い。時刻は
9:00
ちょうど。これから、約
12
日間の南九州再訪放浪の旅をスタートする。
(
4
日目)
22
日は妙見温泉の湯治宿で目が覚める。
1
泊
2430
円。しかも、かけ流し温泉露天風呂付き。インターネットは望むべくもないが、長旅をする上では最高の条件がそろっていると言ってもいい。
11.ゆうあい橋
姶良郡湧水町木場
レンガアーチ
上尾田橋梁を後にして
R55
を栗野駅まで進む。駅前はかなり変貌していて、良く言えば小奇麗に生まれ変わっている。駅の東側には栗野
2
連橋梁があるのだが、その
2m
と離れていない下流側にピカピカのレンガアーチが架けられたのである。武骨な鉄道レンガアーチと違い、非常に垢抜けたデザインの小奇麗なアーチである。リサイクルレンガが使われたとのこと。 径間
5m
12.丸池さいらい橋
姶良郡湧水町木場
レンガアーチ
栗野駅裏南側には有名な丸池湧水がある。その北東部にこれまたきれいなレンガアーチが新しく架けられている。そばには、詳しい説明板も添えられている。このアーチの直ぐ脇には小さな水門があるのだが、この水門を跨ぐ形で桁橋が架かっている。上面はきれいなレンガで舗装されている。
13.丸池小橋
桁
14.原田平橋
はらだびら
姶良郡湧水町稲葉崎
石アーチ
丸池湧水を後にして
R268
を西へ向かう。天神橋をチラと右手にとらえてさらに先へ。やがて頃合いを見て、左手川の方に延びる細道に入る。が、その向こうに怪しげな車が止まっているので引き返す。一旦先へ進んで先の方から入り直す。でもその車は動く気配が無い。仕方がないのでソッと近づくと、思った通り、その車の直ぐそばが原田平橋の場所であった。で、結局は知らん振りをしてさっさと下へ降りる。この石橋は小振りだが石積はしっかりしている。面白いのは個々の石が湿っているのと乾いているのが入り乱れていてモザイク模様に見えることだ。通常は湿乾どちらかは全体的なものになるのだが。二重輪石である。あるいは三重輪石とも取れる。ただし、外側程外に飛び出しているのは意識的なものかどうか。 径間
1.8m
1.冷水橋
ひやみず
石アーチ
姶良郡湧水町川添
R268
川添トンネルを南へ過ぎて
900m
先を鋭角に左折。旧道を戻り現国道を潜った所に架かる。実にきれいな二重アーチである。
3.竹下川橋梁
←坂下橋梁
姶良郡湧水町北方
レンガアーチ(JR肥薩線)
栗野駅北側の栗野小の前を通って
R268
を突っ切って川を渡り
R102
を北上する。右手を肥薩線が平行して走っている。
1.3km
先で小川を渡る所があるが、その右手にやや大きなレンガアーチが見えている。壁石平行積みである。五重アーチ。
径間4.57m
2.天神橋
石アーチ
姶良郡湧水町稲葉崎
-田尾原
R268
を
R55
との分岐からさらに西へ
2.5km
。国道の橋から右手によく見える。
4.丸池湧水橋梁
←栗野駅2連橋梁
レンガアーチ(JR肥薩線)
姶良郡湧水町木場
栗野駅に向かって左手(北側)外れにホーム下を潜って清流が流れて来ている。その出口がきれいなレンガ
2
連になっている。東郷の
2
連と酷似している。上流側(駅の向こう側)も同様の形状でこちらには三角形の水切りが付いている。
径間0.91m
9.第一会田川橋梁
←会田川橋梁
レンガアーチ(JR肥薩線)
姶良郡湧水町米永
梨木橋梁から
R55
を南へ
向かう。直ぐに
JR
肥薩線を潜る。そこから
250m
南の右手民家の南側にちらと見えている。一旦線路の西側に抜けて米永コミュニティセンター方向に右折。センターを通り過ぎて下って行く。川の手前の竹林を突き抜けると目の前に出ることができる。
径間2.43m
15.第二境谷川橋梁
姶良郡湧水町北方
レンガアーチ(JR肥薩線)
第一境谷川橋梁に到達できたことに気を良くして、今度は第二境谷川橋梁を目指す。直線道路の終点まで行く。ここは入口が滝状になっていてちょと苦労する。そこを乗り越え、またまた木立の中に入る。結構アップダウンがあり、歩き易そうな溝に降りようとして右足を踏み出した途端、どうしようもなく
1m
ほど見事に滑り落ちてしまった。要するに一枚岩の上に薄く植生がこびりついたような所で、その植生ごと剥がれ落ちてしまったのだ。これで左足首に次いで右足首も捻挫してしまう。ズボンも上着も泥まみれ。遥々こんな遠くまでやって来てみっともないったらありゃしない。とにかく、気を取り直して溝を遡って行くと、またまたレンガアーチを発見。色々あったので安堵することこの上無し。 径間
1.21m
17.第二境谷川南桁橋梁
姶良郡湧水町北方
桁(JR肥薩線)
第二境谷川桁橋梁の次には、この南にある第二境谷川南桁橋梁には難無く到達。でも、私はこの林の中に4基あるという確かな情報の下に確認作業を行っているに過ぎず、それでも大変な思いをするのだから、最初にアプローチする際の苦難は推して知るべしである。
バイクに戻り、きれいな水で泥を落とし、ズボンは脱ぐ訳にいかないから、洗い落として濡れたままバイクに跨る。今日は天気もいいし、寒くないし、そのうち乾くだろ。
16.第二境谷川桁橋梁
姶良郡湧水町北方
桁(JR肥薩線)
第二境谷川橋梁は道路の終点からアプローチしたので道路に戻ってもしょうがない。ひょっとしてこのまま木立の中を南へ進めば次に到達できるのではないかと思い、ゆっくりと歩き出す。果たして結果はその通りとなった。直ぐに植生に覆われた石桁を発見。
2024.12.13(金)くもり 〜 12.17(火)くもり くるまみち隊長との鉄道路線橋梁コラボ探索。福岡県久留米市を暗いうちにスタート。落穂拾いをしつつ、鹿児島を目指す。
18.(仮)山崎橋梁
19.山崎の石橋
桁(JR肥薩線)/桁(道路)
姶良郡湧水町米永