19.妙見発電所南橋 霧島市牧園町宿窪田
石アーチ Map
更にその直ぐ隣に、今度は別に1本のパイプが走っている。ここも急斜面からやっと1枚。

発電所の排水口ですね。悩ましいですね

実に悩ましい3連アーチ
1.下川原橋
石アーチ Map
霧島市牧園町宿窪田
R223を北上する。温泉場をいくつか過ぎる。最後の塩浸温泉は坂本竜馬とおりょうさんが新婚旅行で立ち寄ったとされる所である。小さな小さな露天が川向こうに残されている。近くには二人の銅像が立っている。そこを過ぎるとやがて川原橋があり渡って左折、その先に架かっている。少しアーチ形状がいびつな気がするがどうであろう。
22.(仮)宿窪田南橋梁
桁(JR肥薩線) Map
霧島市牧園町宿窪田
宿窪田橋梁へと川原を歩いて行くと、少し手前に小さな滝が現れた。これも線路下を潜っていることになる。隊長が登って行き中を確認すると、上面には石桁がビッシリ。
2024.12.13(金)くもり 〜 12.17(火)くもり くるまみち隊長との鉄道路線橋梁コラボ探索。福岡県久留米市を暗いうちにスタート。落穂拾いをしつつ、鹿児島を目指す。
21.(仮)堂山川橋梁 霧島市牧園町宿窪田
レンガアーチ(JR肥薩線) 径間1.82m Map
2013.04.21(日)晴れ。2007.03.25に単身赴任中最後の宮崎探索を行って以来、実に6年の歳月が経過している。今回、20日に日南市で石橋の総会、及び、27日に別府市で同窓会とちょうど一週間を置いて2つの行事があり、これをいいことにホテル泊を続けながらの正に南九州放浪の旅を計画した。18日夕方大阪南港よりフェリーで宮崎へ。19日はどんよりと曇り空、おまけに風が強い。時刻は9:00ちょうど。これから、約12日間の南九州再訪放浪の旅をスタートする。

3日目)
21日は総会のあった南郷プリンスホテルで目を覚ます。4時前には目覚めてしまったが、何となくこれ以上眠る気がしない。窓際のソファに腰を下ろすと目の前にはきれいな海が広がっている。結局、このまま556分の日の出を迎える。串間市から志布志・根占方面へ向かう。
14.小鹿野発電所導水路橋 霧島市牧園町持松
石アーチ Map
財部からひたすらR2を西へ向かい、ドンドン下って行き、R60に右折、北へ向かう。JR日豊線を越えてR475に左折しようとすると工事通行止めとのこと。では川向うの道を行けばいいのかと聞くと、そちらは別の業者がやはり工事中で通行止め。お客さんどちらへ行くんですかと聞くので、私はこのR475に入りたいんだと言うと、ではその先まで行ってR470に入るより他に方法がありません。まーぁ何と心細いことか。R470を走るものの、もう全く現在地が分からない。とにかくらしき分かれ道があれば南へ向かわなければと思っていると、その分岐が現われる。行く先は分からないがとにかく南へ向かう。すると、全く予期せぬことながら、目の前に取水口の頭首工が現われたではないか。オーッこれだこれだ、とは思うものの導水路には全て蓋がしてあり、少し下流側へ辿るも石橋らしきものは何も無い。
ここから先は筆舌に尽くし難いほどの紆余曲折があった。最後はバイクを停めて、痛む左足首をかばってびっこを引きながら、歩幅も狭く、それでもガンガン歩いて薄暗い林の中を下って行く。と、何と発電所の上の方にやって来たではないか。と言うことはこの辺りに導水路があるはずだと言うことで、なんやかやで無事に導水路を跨ぐ水路橋を発見。もう精も根も尽き果てるとはこのことかと思うほどの疲労困憊、汗びっしょり。このアーチは全く隙間の無い見事な石積である。まるで大分の橋を見ているよう。 径間
3.5m
12.落水田橋梁 霧島市牧園町万膳
レンガアーチ(JR肥薩線) 径間2.44m Map
境橋の直ぐ上流のJRの橋である。ただし、植生が激しくわずかに見えるだけ。先ほどのR50に戻って下の田んぼに降りると難なく目の前まで行くことができる。逆U字状で、アーチ部は小さなレンガでできている。
2013.04.22(月)晴れ。2007.03.25に単身赴任中最後の宮崎探索を行って以来、実に6年の歳月が経過している。今回、20日に日南市で石橋の総会、及び、27日に別府市で同窓会とちょうど一週間を置いて2つの行事があり、これをいいことにホテル泊を続けながらの正に南九州放浪の旅を計画した。18日夕方大阪南港よりフェリーで宮崎へ。19日はどんよりと曇り空、おまけに風が強い。時刻は9:00ちょうど。これから、約12日間の南九州再訪放浪の旅をスタートする。

4日目)
22日は妙見温泉の湯治宿で目が覚める。12430円。しかも、かけ流し温泉露天風呂付き。インターネットは望むべくもないが、長旅をする上では最高の条件がそろっていると言ってもいい。
16.妙見橋 霧島市牧園町宿窪田
石アーチ Map
7時前に出発。まずは宿の目の前の発電所をパチリ。実はこの中に既にこれからチェックに向かうアーチが写っているのだが、そんなこととはつゆ知らず。R223を少し遡り、発電所の上を通るR470に右折、細道を登って行く。直ぐに最初の水路が急角度で道路下に潜っている。水は流れていない。何となく怪しい。下流側の金網フェンスに顔を押し付けるようにして覗き込むと赤く錆びたようなアーチが見える。その細い網目にレンズ部分だけ嵌めるようにしてパチリ。
10.飯富神社参道橋
Map
霧島市牧園町三体堂
その向こうにある神社の小さな小さな参道橋。親柱を巻いているRCがうまい具合に橋名の所だけ剥がれていて名前が読める。のぼりばしと平仮名で彫られている。
8.樟橋 あおき
石アーチ Map
霧島市牧園町三体堂
そのまま下って行くとR50に出る。左折、牧園中心に向かう。麓の北側牧園小前から左折、今度は北への町道に入る。1.8km北上した所の現橋の左手上流側に残されている。現橋の下に潜り込んで撮影。植生に覆われていてよく見えない。
7.成政橋
石アーチ Map
霧島市牧園町万膳
さらに400m下って左折。700m先下り右カーブの所から右に旧道があり入る。その先に架かっている。植生に遮られて見えにくい。
6.大窪橋
石アーチ Map
霧島市牧園町万膳
広域農道に戻って左折、下って行く。約4.2km、現橋の右手上流側に見える。廃橋。
5.宮田橋
石アーチ Map
霧島市牧園町三体堂
R223に戻り右折、どんどん登って行く。しばらく行くと突如右手に広ーい敷地が見えてくる。ここがみやまコンセールという所らしい。その手前の三叉路を左広域農道に入る。ここから約3.4km先まで下って行って大阪下橋の手前で左折。下って行くと広大な茶畑が広がる。そこを抜けると集落があり、左に細道がある。もう少し行くと三体小である。その先にも左に細道がある。手前の細道に入り下って行くとやがて小川がありそこに架かっている。
3.笹之段橋
石アーチ Map
霧島市牧園町上中津川
橋を渡って郵便局を過ぎてずーっと下って行く。やがて川を越えて右U字カーブがあり、現橋の左手上流側に残されている。蔦状の植生が垂れ下がっている。
2.横瀬橋
石アーチ Map
霧島市牧園町上中津川
R223を北上して中心部に入る。R50との交差点が麓である。R223を尚も北上すると右手に総合運動場がある。その先を右折、中津川方面へ向かう。下って行って現橋が大きく左カーブする所があるが、その下流側奥の旧道に架かっている。かなり大きな橋である。
11.境橋
石アーチ Map
霧島市牧園町万膳
R55横川町でR50へ入る。片白橋を左手に見て牧園町へ。町境を過ぎてほどなく右手に牧園生コンが見える。(その地点の右下には落水田橋梁が見えている)その先民家の横を右下に降りて生コンの方へ向かうと直ぐの橋がそうである。上流側はきれいに護岸工事されていて降りることができない。下流側はやや水深が大きく(長靴が小さく)、降りるのをあきらめる。クリーム色がかった二重輪石のきれいなアーチである。
15.小鹿野発電所余水路橋 霧島市牧園町持松
石アーチ Map
火照った体を冷やすために、上着のジッパーを外し、風を入れながらR475を下って行く。直ぐに右手に発電所が見えて来る。すると、小さなアーチも見えて来る。でも、もうそこへ行く気力は無し。対岸を眺めやるのみ。
20.妙見発電所水路管越橋 霧島市牧園町宿窪田
石アーチ Map
R470をグルリと回って発電所の反対側をさらに登って行く。すると左手に大きなパイプがある。先ほどの3本のうちのどれかだと思う。その一画に山道の入口のような所があり、そこが橋になっているようだ。かろうじて輪石の一部が見えており、アーチで間違いないようだ。

上からは輪石の上部が見えるのみ
9.宮之橋
石アーチ Map
霧島市牧園町三体堂
その先100mに錆びた鹿ノ屋バス停があり左折。鳥居を潜った所に架かっている。良く見ると二重アーチになっている。
4.上中津川橋
石アーチ Map
霧島市牧園町上中津川
郵便局まで戻り左折。下って行ったらガタガタ道で気が遠くなるほど。そこを過ぎた所に架かっている。
13.宿窪田橋梁 しゅくくぼた 霧島市牧園町宿窪田
レンガアーチ(JR肥薩線) 径間1.80m Map
R50霧島温泉駅から200m南の踏み切りを西へ渡り、2つ目の農道を下って天降川まで進む。川と線路とが一番接近する地点に山手から小川が流れ込んでいる。そこにレンガアーチがある。残念ながら植生に遮られて全体像が見えにくい。川に降りて直ぐの所であるが、目の前まで行かないと見えにくい。

ここから下に降り、線路を超えて川原に降りる。そして、上流へ歩く。
17.妙見発電所北橋 / 18.妙見発電所中橋
石アーチ Map 霧島市牧園町宿窪田
更にその直ぐ先、今度はかなり大きな石積擁壁がある。ここには大きなパイプが2本走っている。落ちないように慎重に下のつつじの方へと降りて行く。ギリギリまで近づいて何とか撮影できる。

左が北橋、右が中橋