3.井久保橋 志布志市志布志町田之浦
2連石アーチ Map
さらに下る。R110との分岐を過ぎ1.6kmほど行くと小迫地区に入る。分かりにくいがとにかく右折して南の方に下って行きぐるっと右に回って行くと現橋の下流側に架かっている。大久保橋を2つ繋げたような立派な2連である。橋脚には水切りも付いており、欄干もきれいに残っている。これも廃橋である。
1.大久保橋
石アーチ Map
志布志市志布志町田之浦
末吉町R65を南へスイスイと下る。直ぐに志布志町に入る。右手を安楽川が平行して流れ下っている。岩がごつごつ露出した荒荒しい川である。水は大変きれい。やがて大久保バス停の手前を右折して現橋を渡ると下流側に残されている。両岸の白っぽい岩にどっしりと基礎を乗せ、壁厚の薄いきれいなアーチを見せている。両端部は植生で見えない。こんな立派な橋が廃橋とは残念な話である。
9.八郎ヶ野橋 はちろうがの 志布志市志布志町内之倉
石アーチ Map
そのままクネクネと進んで行くとやがて先週走ったR34串間市に出てしまった。直ぐに真萱の水路橋を通り越し、やがてR3へ右折。一氏を通り越し再び志布志町内に入る。民家を数軒越えると分岐点があり2つ目を右折すると目の前に架かっている。大柄で欄干もきちんと残った立派な現役の橋である。
4.植木橋 志布志市志布志町田之浦
石アーチ Map
R110への分岐点まで戻って東へ入る。直ぐ左手に架かっている。両端部が植生に覆われており、隣の家に気兼ねしていい撮影ポイントも無い。現役の橋。
2.高橋
石アーチ Map
志布志市志布志町田之浦
さらに下る。田ノ浦バス停の先を右折。道なりに進むと直ぐに架かっているのが分かる。RCで拡幅されている現役の橋である。
5.崎原橋
石アーチ Map
志布志市志布志町田之浦
そこから200mほどR110を進む。木が頭上を覆って薄暗い所に学校下のバス停がありその先に架かっている。現役の橋。ここは川底に降りて撮影することが出来る。この辺り民家が点在している。
6.田ノ浦太鼓橋
石アーチ Map
志布志市志布志町田之浦
そこから2.8kmほど進み林の中に入って行く。吉原谷バス停がありその先の細い谷川に架かっている。下流側に降りて撮影。小さいが現役である。
8.宮前橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
そこから1.5kmほど行くと右下に下りる道がある。その先にわずかな集落がありその入り口に架かっている。下流側の川底に降りて撮影。
10.和田橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
橋を渡って北へ向かう。八野小学校を右折して林の中に入って行くと右に馬庭バス停がある。ちょうどそこには2つの分岐点が集まっているが向こう側を右折して戻るように進むとすぐに川に出くわす。そこに架かっているのだが植生が激しく、上からでは石積みは全く確認できなかった。
12.八郎ヶ野小橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
先ほどの八郎ヶ野まで戻ってR3を西へ。200m進み八郎ヶ野入口バス停手前に架かっている。小さいが現役の橋である。川底から撮影。
13.倉園橋 くらぞの
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
さらに西へ進む。やや開けて右手川向こうに倉園地区が広がる。その入り口に架かる大きな橋である。ただし石橋の上に幅広の新橋がぴったりと架けられており欄干には合計6つの金ピカの擬宝珠が付けられている。参道橋を兼ねているのだろうか。金ピカは場違いである。
21.東原橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
上の道路まで戻る。200m下って行くと右手の旧道藪の中に架かっている。ここは降りる個所を見つけることが出来ず、枝を掻き分けて薄暗い中での撮影となった。
15.第三倉園水路橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
その小さなアーチは良く見ると水路橋であったようだ。両橋はほんのわずかな隙間をはさんでぴたりと並んでいる。どちらも完全な廃橋状態である。
17.内之倉太鼓橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
左カーブの先、右急カーブで抜け出る所の谷川に架かっている。橋を渡って左手から川底に降りることが出来る。
18.第二大川内橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
さらに西へ進み大川内入口バス停から左折。坂を上って下った分岐点を左折。川沿いに進むと右手に見えてくる。林を抜けて民家の横手にある。下流側から川底に降りることが出来る。
22.御手洗橋 みだれ ⇒ 流失
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
R3まで戻ってさらに西へ進む。大きく右へカーブして行き北へ向かうようになる。その頂点に当たる場所に現橋が架かっておりその上流側に平行に残されている。橋の右手には何かの四角い説明版が立てられている。橋は草茫々でほとんど石積みを確認できず、橋面はほぼ全面犬小屋として使われている。大きな橋のように思われる。
25.片野太鼓橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
第一中川内橋を渡ってその先分岐を右下に降りて行った所に架かっている。ただし植生が激しく覗き込んだぐらいでは石橋とは分からない。細竹を掻き分けて下へ降りると意外やきれいなアーチである。辺りは陽が当たらないので薄黄緑の苔が一面に生えていて岩肌が滑りやすい。片野洞穴はさらに坂を登って左手に降りて行った所にある。
27.船迫橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉-帖
さらにR3を下って行く。R112に左折し東へ向かう。直ぐに架かっている。現役。橋を渡って左の細道に入った所から下に降りられる。下から見上げると大きな立派な橋であるのが良く分かる。家族が川遊びしていた。
11.馬庭橋 志布志市志布志町内之倉
石アーチ Map
さらに進んで馬庭地区に入る。T字を右折して少し進むと右手に大きなイチイガシがある。通り過ぎて直ぐの小さな橋がそうである。これも植生が激しく石積みを見ることが出来ない。アーチはなんとなく分かる。再挑戦でやっと確認。
41.柳橋 志布志市志布志町内之倉
2連石アーチ Map
志布志中心からR65を北へ向かいR499に左折。狭い道をひたすら北上する。やがて薄暗い林の中に下って行き、直ぐにパッと開けた所の現橋から右手上流に架かっているのが見える。2連の大きな橋であるが残念ながら廃橋状態である。橋のそばまで行くと川底に降りられる。
16.梅崎水路東大谷水路橋 志布志市志布志町内之倉
石アーチ Map
R3へ戻り、西へ150mほど進むと林の中を左カーブする所がある。その右手を良ーく見ると木々の簾の向こうになんと水路橋が見えている。太鼓橋の直ぐ下流である。水路に水は流れていない。
14.第三倉園橋 志布志市志布志町内之倉
石アーチ Map
これも昨年目の前まで行って植生に阻まれて敗退したものである。倉園橋からR3を西へ700m行くと大谷入口バス停があり右折。その先右折。200m先左手に引き込み道のような痕跡がある。その隣に架かっている。ここは道路上からは川が流れているとは絶対に思えない。下へ降りると鬱蒼として昼尚暗く、黒々とした石積みが見える。そのアーチの下にさらに小さなアーチが見える。
19.梅崎水路上大川内水路橋
石アーチ Map 志布志市志布志町内之倉
分岐点まで戻る。その先100m下ると左下にRC舗装の小道が下っている。RC舗装が終わる地点から左手の杉苗を植えている原っぱを鋭角に戻るようにして一番奥に行くと水路があり、深い谷川に水路橋が架かっている。両岸が切り立っていて降りることはできそうだが登るのに苦労しそうなのでここで初めてロープを使った。黒々としていてアーチは大変きれいである。
20.梅崎水路下大川内水路橋 志布志市志布志町内之倉
石アーチ Map
一旦RC道まで戻り、さらにその先草道を80歩下る。左下の川に降りて対岸へ渡る。ここも草茫々だが杉苗原っぱである。この中を草を掻き分けて右手杉林の方へ横切ると少し高い所に水路がある。(杉が一直線に並んでいる所)この水路沿いに右手下流側に進んで行くと架かっている。こちらはやや小振りなアーチで羊歯類がびっしりと生えている。先の台風の爪跡であろうか杉の木が倒れていたり水路が土砂で埋まったりしている。
23.片野橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
そこを東の方へ行くと直線の向こうに十文字橋がある。渡って左折。その先の左手に架かっている。ここは降りる場所が見つからず、川の上に迫り出している木の根元に足を掛け際どい格好で簾のような木々を通して撮影した。おぼろげに輪郭が分かる程度。
再挑戦でいとも簡単に降りる所を発見。
24.第一中川内橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
そのまま片野橋の横を進んでも行けると思うのだが、あきらめて一旦R3に戻り西へ進む。上出水バス停から右折し北へ向かう。製材所を過ぎて分岐があり右手片野洞穴の案内棒が立っている。そこを右折して直ぐの所に架かっている。閉口するほど鬱蒼と竹が茂っている。それを掻き分け掻き分けして川底に降りることが出来る。かろうじて輪石を確認できる。
26.潤ヶ野橋 うるがの
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉-帖  ちょう
R3に戻り西へ下って行く。直ぐに左手潤ヶ野小学校入口の案内板のある大きな交差点がある。この辺りは道路が広い。現橋の下流側に平行に残されているが廃橋状態。ここは簡単に川底に下りることが出来る。大変大柄な橋である。現橋がアーチの向こうに見えていて邪魔である。植生が石積みを隠しているがきれいなアーチのようである。植生を取り払って雄大な姿を見てみたいものである。
37.夏井橋
石アーチ Map
志布志市志布志町夏井
前川河口からR220を東へ向かう。やがて一番高みと思われる辺りで左手にJR日南線が走り、何やら小さな建物がある。これが駅舎である。無人。そこを右折。下って右折。下の方に架かっている。全体をRCで巻かれていて石橋とは分からないが、アーチ部分がそれらしい。
38.牟田橋
石アーチ Map
志布志市志布志町夏井
R220をもう少し東へ行く。ダグリ岬の海水浴場がある。そこを過ぎて直ぐ左折、戻った所に架かっている。おそらく旧道であろう。これもRCで巻かれている。下へ降りるなら、先ほどの海水浴場入口方面に右折した方が良さそうだ。
39.山裾橋
石アーチ Map
志布志市志布志町志布志
志布志中心部に行く。駅前を通り過ぎると左手にふれあい健康プラザというのがある。その南側の庭の中の池に架かっている。どこかの橋を移設でもしたのだろうか?
7.細又橋
石アーチ Map
志布志市志布志町内之倉
R110四浦小から1.km先大きく右カーブして現橋を渡る地点がある。その上流側100mほどの所に架かっている。気を付けないと植生で全然見えない。そこにあると思って注意深く目を凝らすと存在が分かる。昨年はそういう状況なので見過ごしてどんどん上流へ行ってしまいあきらめた経緯がある。何とか川底に降りることができるが、やはり植生に阻まれて全体を見渡すことはできない。
30.田床橋 たどこ
石アーチ Map
志布志市志布志町帖
R112に戻って東へ1.4km。左に田床番所跡の標柱が立っている。ただしこの標柱は近づいて行って最初に目に付くのはこちら側の文字ではないので、最初は見ながらも通り過ぎてしまう。次の笠祇神社入口まで行って通り過ぎたことに気が付いた。橋は標柱から入った直ぐの所に架かっている。ここは川底に降りることが出来る。
29.鎌石橋
石アーチ Map
志布志市志布志町帖
R112に戻って東に100mほど進む。分岐を右下に下った所に架かっている。錆びたガードレールやら水道管やら植生やらで半分は見えない。
28.熊ヶ宇都橋 くまがうと
石アーチ Map
志布志市志布志町帖
川から上がって、その細道を100mほど山手に進むと谷川に架かっている。右手から降りて前川に出ることが出来る。逆U字状の特異な形をしている。
33.宝満寺太鼓橋1
2径間桁 Map
志布志市志布志町帖
前川の河口付近東側に大きな岩場があり、どうもここが宝満寺のようだ。でも建物が見えない。その池に3基の太鼓橋が架かっている。左端の赤い欄干だけが延命橋と名が付いている。
32.柳井谷橋 やねだに
石アーチ Map
志布志市志布志町帖
R112をさらに東へ向かう。1.4kmほど先右手に大きな記念石碑が立っていて、ようこそ柳井谷へと書かれている。その隣の現橋の上流側に架かっている。草茫々だが少しは見える。
31.笠祇神社入口太鼓橋
石アーチ Map
志布志市志布志町帖
R112を少し東へ行くと左手に笠祇神社入口の標柱が立っていて道が分岐している。ちょうどそこに架かっている。上流側が拡幅されていてアーチ部は下流側なのだが植生が激しく全く見えない。川は浅いので簡単に降りることが出来、しかも水は流れていない。上流側から覗き込むと向こう側にかすかにアーチが見える。
36.高浜橋
石アーチ Map
志布志市志布志町帖
宝満寺の前の橋を渡って左折するとすぐに架かっているのだが、橋を渡らずに宝満寺から川沿いに少し下った方が川向こうだが正面から撮影できる。
34.宝満寺太鼓橋2 35.宝満寺延命橋
2径間太鼓桁 Map Map
40.小瀬橋
石アーチ Map
志布志市志布志町安楽
志布志中心からR63を北へ向かう。安楽川大迫橋を渡って即、左手細道に入って行く。その奥に架かっているのだが、無人の小屋かと思ったら人が住んでいてしかも犬が2匹もいるのには閉口した。そこをそーっと通り過ぎ、植生を掻き分け、なんとか左下に出ることが出来る。アーチを確認できた。それにしても、ここに人が住んでいるとは思えないのだが。
2013.04.21(日)晴れ。2007.03.25に単身赴任中最後の宮崎探索を行って以来、実に6年の歳月が経過している。今回、20日に日南市で石橋の総会、及び、27日に別府市で同窓会とちょうど一週間を置いて2つの行事があり、これをいいことにホテル泊を続けながらの正に南九州放浪の旅を計画した。18日夕方大阪南港よりフェリーで宮崎へ。19日はどんよりと曇り空、おまけに風が強い。時刻は9:00ちょうど。これから、約12日間の南九州再訪放浪の旅をスタートする。

(3日目)
21日は総会のあった南郷プリンスホテルで目を覚ます。4時前には目覚めてしまったが、何となくこれ以上眠る気がしない。窓際のソファに腰を下ろすと目の前にはきれいな海が広がっている。結局、このまま556分の日の出を迎える。串間市から志布志・根占方面へ向かう。
42.宝満寺小橋 志布志市志布志町帖
Map
串間市からR220を西へ向かい志布志へと入って行く。前川の手前で右折、北へ少し入った所に懐かしい宝満寺がある。以前、ここにある太鼓橋をチェックにやって来て以来9年振りと言うことになる。もちろん太鼓橋以外は全く見えていなかったものである。池は東西に細長く横たわっているのだが、その連絡用の水路部に小さな桁橋が架かっている。
43.宝満寺観音堂前北橋 44.宝満寺観音堂前南橋
桁 / 桁 Map 志布志市志布志町帖
宝満寺観音堂前の西側に細い水路があり、そこに2組の桁橋が架かっている。どちらも竹製の手摺が付いている。
宝満寺観音堂-龍