R5を戻りR2を突っ切ってR7に入り、とにかく南下し柳井駅を目指す。柳井駅の南東側には昔は塩田が広がっていたらしい。現在は工業地帯となっている。R188を越えてそこへ行く訳だが私は完璧に迷ってしまった。マピオンの地図を見る限り迷うはずは無いのだが、どうも腑に落ちない。とにかく辿り着くことはできた。工業地帯の一角に“ルネサス柳井セミコンダクタという工場がある。その正門を入ると左手に守衛室、右手遠くに天津橋が見えている。守衛室に撮影したい旨告げ担当者の立ち会いで撮影を行った。大きな刎ね橋である。長い。今まで見てきた刎ね橋とは別格である。聞くと、工場に移設したのではなく、元々ここにあった塩田地帯に架けられていたもので、工場が建設されて自然と敷地内に入ることになり、保存することになったと言う。数年前の芸予地震で少し壊れたが修復されたらしい。
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