2014.04.07(月)晴 週末は寒風吹きすさぶ荒れ模様で、なんと、葛城・金剛山系はうっすらと雪化粧する有様。しかし、その荒天も日曜日の夜には収まり、一転して今日は、穏やかに晴れ上がった。こうなると、ちょと出かけてみたくなる。 |
10.恋路橋 |
相楽郡南山城村北大河原-南大河原 |
20径間桁 |
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木津川には何本か沈下橋が架かっている。その中で、JR関西本線大河原駅前に架かる、その名も恋路橋は石橋であると言う。ネーミングもなんとなくいい。駅前でR163からグイとUターンするように下ると、一目で沈下橋と分かる桁橋が、中央部の中州を跨いで長々と横たわっている。上流側を見ると、三角形の水切りと極太桁は明らかに石製である。直ぐに潜ってみると、6本の極太桁がビシッと並んでいる。対岸まで歩いてみると、水切りのいくつかはRC製の所もあるが、極太桁はほぼ全域で残っているように見受けられる。ちなみに20連。1径間は約4.4m。従って、20径間では88m、さらに両端部も付け加えると100mを越える長さになると思われる。桁厚50cm。極太桁1本当たりでは約2.5tonほどの重量があると思われる。1径間当りの重量は約15ton。やはりこれぐらいの重量が無ければ、洪水時に、流圧に耐え、浮力に耐えて形状を保つことが難しいのかもしれない。 |
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戀志谷神社 |
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恋路橋を南へ渡って、道也に進むと突き当りに戀志谷神社があります。 |
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