2009.09.21(月)くもり。5連休の3日目。今日で23日の中山道・東海道東方遠征の旅も終わりである。名古屋近辺の怪しい所をチェックしながら帰途へ付く。結局、行く先々で全て外れ、木曽川を西へ渡り桑名へ入る。
1.多度大社参道橋
太鼓桁
桑名市多度町多度
桑名からR258を北へ向かう。多度町に入ってR5に左折、西へ向かう。直ぐに一直線の登りに入ると、前方に巨大な白い鳥居が道路を跨いでいる。このシチュエーションはすごいと思う。とにかくやたらと目立つ。やがて、坂を下った所が多度大社の入口。右折して近付く。参道正面には石橋は無い。自然に右手に進む。すると谷川が流れ下っており、現道路橋の上流側に立派な桁橋がある。いわゆる正面参道とはちょと違うが、東側からアプローチすると、当時は必ずこの橋を通ることになる。従って多度大社の参道橋で間違いないであろう。造りは見事である。擬宝珠は乗っていないが重厚なソリッド高欄もまずまずである。
2010.08.07(土)晴れ。中部地方の神社太鼓橋の4回目の探索に出かける。愛知県津島市津島神社の後、桑名市に向かう。
2.長島橋 (長嶋橋)

桑名市長島町大島

石アーチ

津島市津島神社からR1に出て西へ向かう。木曽川を西へ越えてその先左折してR7に入り、南の”なばなの里”方面へ向かう。なばなの里は、昨年夏に寄った所だ。そこを少しだけ南へ通り過ぎて、頃合を見て右折、集落の方へ向かう。あてずっぽうにしては全くのビンゴで、堤防を登った目の前に長島橋はあった。親柱では長嶋橋のようにも見える。久し振りの石造りアーチ橋である。極厚の輪石がびっしりと隙間無く積まれ、パッと見にはRC製と間違いそうだ。たぶん満潮なのであろう、下から見上げることはできない。ここを漁船は出て行く訳だから、干満差は数mはあるのだろうか。

2013.08.03(土)晴れ。今日は、くるまみち様発掘の養老鉄道養老線のレンガアーチ6基を訪ねることにする。久し振りに大気も安定していて、空の青さが一段ときれいである。名阪国道から東名阪道と乗り継いで、初めて桑名東ICで降りる。ここまで、ちょうど2時間。500円也。R258を北へ向かう。
3.(仮)柚井橋梁  ゆい

桑名市多度町柚井

レンガアーチ(養老鉄道養老線)

桑名東ICからR258をものの10分ほど北へ向かうと、全車右折車線へと入ってしまう。何なんだぁ?これは!と思っていると、そこがキーポイントの柚井交差点。要するに、ほとんどの車はここで右折し、木曽三川と言われる揖斐川・長良川・木曽川を東へ越えて愛知県方面へと向かうのだ。で、私一人だけ左折。その先、道也に右手に進むと、養老線のそれほど高くも無い築堤が左手に続く。直ぐに左手に小さなレンガアーチが見える。細溝を跨いでいるのだが、現在流れは無い。でも、中に入ると、基礎部分の高さぐらいまでは泥がびっしりで、田植えの時期には、かなりの水量であったことが伺える。 径間1.22m、内高1.5m

5.(仮)小山南橋梁

桑名市多度町小山-肱江

レンガアーチ(養老鉄道養老線)
小山北橋梁から南の肱江川土手までに、さらに3基のレンガアーチがほぼ等間隔で続く。要するに、わずか500mほどの間に合計4基のレンガアーチがあることになる。正に異例の密度と言っていい。少し南側に原っぱのような一画があり、駐車場として使われているようだ。ここにPして細道を南へ辿ると、民家の庭のような所の奥にレンガアーチが見えている。ごめんなさーいで、ソォーット近づく。後で、肱江北橋梁を潜って西側に向かうと、送電鉄塔の根方にあることが分かる。
径間
0.93m、内高0.98m

西側です

西側です
6.(仮)肱江北橋梁  ひじえ

桑名市多度町肱江

レンガアーチ(養老鉄道養老線)
小山南橋梁からさらに100mほど南。細路地に入り込むと、ほぼ正面にレンガアーチ。ここは、農道として使われているようだ。小山南橋梁と肱江北橋梁との間にはレンガ橋台開渠が1基ある。これだけレンガアーチが続くのに、何故ここだけが開渠なのか、不思議な気がするのだが。
径間
1.83m、内高2.5m

中央部付近のみにRC補強リング

西側です。左手に開渠と小山南橋梁、右手に肱江南橋梁
9.肱江川橋梁橋脚レンガアーチ

桑名市多度町肱江-御衣野

橋脚レンガアーチ(養老鉄道養老線)
肱江川土手に上がって線路側を見やると、グレーの鉄橋の中央部にレンガ橋脚が見える。まさか、レンガアーチなんか無いだろうなと思いながらも、やはりチェックせずにはいられない。土手下からの木々で視界が悪いのだが、そのまさかのレンガアーチらしきものが見えるではないか。今日は、予定では全部で6基のレンガアーチのチェックのみと思って来たのだが、先ほどの石桁橋に続いて、またまた予定外の橋脚レンガアーチである。ただし、この時期川原に降りるのは絶望的。仕方無く遠望するのみだが、洗掘防止の為の無粋な下部工は別にして、全く欠けた個所は見られず、見事なレンガ製橋脚である。尚、銘板では近鉄の所有となっていた事が分かる。

何故か、基礎部分とアーチ始まりは面一になっていません

使用鋼材SM50Bと言うのが記載されています。懐かしい記号です。
でも、肝心の塗料の事が何も記載されていません。別の銘板があるんでしょう。
2013.09.21(土)晴れ。 今日と明日は、三重県松坂市から愛知県名古屋市北部までの範囲で、くるまみち隊長へ寄せられた新規物件情報の確認作業である。主として鉄道レンガアーチ及び街道下に眠るレンガアーチ、それに石桁や樋門も加わる。これらは、既に存在が確認されている物と、確認はざれていないが何となく存在の臭いがする物とに分けられる。鈴鹿市在住のO氏の先導で、まずは松坂市R166和歌山街道からスタートする。
12.(仮)諸戸氏庭園取水口レンガアーチ
レンガアーチ 桑名市太一丸

桑名城跡・七里渡跡の少し北西に諸戸氏庭園と言う広大な一画がある。諸戸氏の栄華を誇るような巨大な表門・レンガ造りの倉庫等の建物が南側にズラリと並んでいる。その敷地の南側前面にはこれまた広大な水路?船溜まり?が広がっている。その北西角に小さな樋門があり、ここから西に向けて100m程の長さで水路が延びる。その最西端に取水口レンガアーチがあるのだが、現在工事中でアーチ部はほんのわずかしか見えない。その奥はレンガ造の四角い建物となっており、その中へと水が流れ込むようになっているようだ。通路に腹ばいになって腕を一杯に伸ばしてかろうじてアーチの一部を撮影できた。11月になると一般公開するようなのでその時まで待つことにする。


かろうじてアーチの一部が

レンガハウスの方の隙間から

100m長さの水路の西端です

広大な水路?船溜まり? 北西角に小さな取水口樋門があります

東へ延びる水路。出口は揖斐川で七里渡の直ぐそば
2013.11.23((土)晴れ。 今日は暖かい。とは言え、早朝から高速走行するので冬装備。ところが、桑名市の諸戸氏邸に着いた途端、暑くて暑くてたまらずに一気に冬装備を解いて身軽になる。11月は諸戸氏庭園の秋の一般公開が行われているとのこと。10時から開園のようだが、20分早く着いてしまった。でも、受付の女性に気軽に声を掛けたのが奏功したようで9:45には、お待たせしましたどうぞ。
13.諸戸氏庭園菖蒲池北橋 / 14.菖蒲池南橋
4径間桁 / 3径間桁 桑名市太一丸

500円也を払って南側から入園。たぶん紅葉は見頃だとは思うのだが、圧倒的に緑葉樹が多く、今一パッとしない。目の前には菖蒲園が広がるが、その菖蒲は地上5cmほどで刈り揃えられているので、全体を良く見渡すことができる。池の中央部に小島があり、北側南側にジグザグの桁橋が架けられている。菖蒲が見頃の頃はこれらの石橋の側面からの撮影は不可能なので、今日は絶好の機会だったようである。


これが表玄関です。さながらお寺の本堂のよう

月見や歌詠みに使われた三畳敷きの小さな推敲亭からの眺め
15.諸戸氏庭園御殿池庭北橋 / 16.御殿池庭南橋
1枚桁 / 1枚桁
順路に従って菖蒲園をグルリと巡り、北側にやって来る。すると、どういう使われ方をしていたのかは分からないが、レンガ壁に囲まれた細長い水路?濠?がある。そこを右手に捉えながら先へ進むと、工事中ではあるが御殿がある。この御殿の前面に広がるのが池庭。ここは琵琶湖を模して造られたとのことであるが、それはともかく、目の前に大きな自然石一枚橋が架かっている。私はこの手の一枚橋が大好きで、しばし見惚れる。見事な青石である。説明によると、この石橋を天橋立に見立てているとのこと。琵琶湖から一足飛びに飛んでいるが、まぁ良しとしておく。竹生島と称される一画を南へ進むと、今度はやや小振りな自然石一枚橋が架かっている。これもいい雰囲気だ。

この広大な水面は桑名城の外濠とのこと。右手の方で揖斐川と繋がっています
4.(仮)小山北橋梁  おやま

桑名市多度町小山

レンガアーチ(養老鉄道養老線)
柚井橋梁の後、少し北の方まで足を延ばしたが、途中で切り上げ、柚井橋梁まで戻り、線路伝いに南へ向かう。多度駅から南へ約1kmほどの地点、築堤の切れ目にグレーの鉄橋が見える。その直ぐ右側にレンガアーチが見えている。アーチ内部は10cm程の厚みで全面RCが巻かれている。何の為の補強だか、既に端部は剥離が進んでいる。反対側はしつこい藪で、近づくことさへ憚られる。
径間
1.84m、内高2.7m
7.(仮)肱江南橋梁

桑名市多度町肱江

レンガアーチ(養老鉄道養老線)
肱江北橋梁を潜ると西側には一面の田んぼが広がる。線路沿いに草道を南側の土手に向かう。すると正に土手下と言う位置に蔦状の植生にびっしりと覆われたレンガアーチがあった。同じく送電鉄塔の根方。径間の半分ほどは通路として使われている。尚、この辺りの水はいずれも大変きれい。
径間
1.83m、内高2.5m

東側です

西側です。右手が肱江川土手
8.肱江の石橋

桑名市多度町肱江

肱江南橋梁を後にして、正に土手に駆け上がろうとする90度のカーブ。何となく視界の左手を石桁が見えたような気がする。今日は急ぐ旅では無いので、土手への上り口にPして、ガードレールから見下ろすと確かに石桁が見えている。上流側にも石桁。ただしこちらはほとんど民家の一部と化したような雰囲気。簡単に降りられるのだが、遠慮して下流側から下へ降りてみる。すると、なんとなんと大変立派な石桁がびっしりと並んでいるではないか。両側の石積も立派なものである。今、私が辿って来たこの線路沿いの細道は、ひょっとして昔の街道なのかもしれないと言う気がする。尚、少しだが斜橋である。明らかに、このカーブを意識しての最初からの斜橋と思われる。

ガードレールの下にちょこっと石桁

肱江川土手から
10.(仮)御衣野橋梁  みぞの

桑名市多度町御衣野

レンガアーチ(養老鉄道養老線)
肱江川を南へ渡って降りて行くと、再び線路築堤が続く。肱江川の北側の真っ平らな地形とは異なり、南側には築堤西側に丘陵地が広がる。この丘陵地と肱江川土手との間のほんのわずかな区間にもう1基レンガアーチがあると言う。しかし、ある程度は予想していたが、東側道路上からは何も見えない。その先の野志里神社の日陰にPして築堤の西側を探索することにする。ところが、この西側の植生のすごさと言ったら筆舌に尽し難いほどである。土手下まで歩いてみるも何も見えない。あきらめて戻ろうとすると、下って来た軽トラがちょうど目の前で停車したので、思い切っておっちゃんに尋ねてみる。この辺りにこーんなレンガアーチがあると思うんですが。すると、いとも簡単に、あーぁ、あるよ。ほら、あのハウスの向こう側にあるんじゃが、見ての通りで、ハウスをやってた人が放棄してしもうてからひどい状態やわ。こっちからと向こうからと細い溝が合流してレンガの下を潜っているんやわ。わしん田んぼもそこじゃけんど奥の草刈りをせんようになってしもうた。昔はきちんとやってたんやけどな。ゴメンな。ホラ、5mほど向こうのうるしの木の下にあるんやわー。長靴やったら何とか行けるやろ。私は、丁寧にお礼を言って、無謀にも半袖のままその緑の壁に入り込むのだが、仔細は省略。一言で言えば、これまで遭遇したことの無い無情の藪。レンガアーチはきれいなものである。尚、東側に抜けて、刃物は持っていないので可能な限り足で踏みつけ、手でへし折り、ほんのわずかな空間を広げたのが3枚目の写真である。中央付近にほんのわずかな黒い色。 径間1.82m、内高2.4m

東側です。格闘の後の姿

西側です。ほとんど真っ暗状態です

中央付近の黒っぽい所が出口です。
中央の水路が真っ直ぐ伸びていますが、そこから右へ折れた位置にアーチがあるので、
水路を目線で追っても全く判別できません。
17.神館神社参道橋 18.北参道橋
桁 / 桁 桑名市江場
諸戸氏庭園を後にして、南側に散らばる神社寺社をチェックして回るがめぼしい物は無い。残りは無視して神館神社へと向かう。ここは、WEB地図上でひょっとしたらと思った所だが、ビンゴであった。ゆるく弧を描く円弧桁橋が架かっていた。北側に回ると、どういう訳か門があり、その前には10本桁橋が架かっている。
11.野志里神社参道橋 のじり

桑名市多度町下野代

太鼓桁
御衣野橋梁から生還し、神社まで辿り着く。両腕と首筋が異様に痒い。たまらずに神社の手水所で、まどろっこしく、5cmほどの小さな柄杓で水を掬っては腕に流して急いでゴシゴシ。これを両腕と首筋から顔にかけて何度も何度も繰り返す。水道だと簡単なのだが、何とももどかしい。やっと人心地ついてから、氷水を飲み、パンを食し、そして、目の前の太鼓桁橋を撮影。この太鼓橋、正面から見下ろすと、橋板が左1/3のところで長短の2つにくっきりと分かれている。順当にいけば、下にある太鼓桁も同じように左から1/3の位置にあるはずだがと思って覗き込むと、ビンゴである。何はともあれ、相当に珍しい配置ではある。
19.(仮)大貝須南橋梁 20.(仮)大貝須北橋梁
レンガアーチ+樋門 / 2径間桁+樋門 桑名市大貝須-立田町

神館神社を後にして、R1・R258と経由してR23も突っ切り、R69新堀川橋北詰交差点へとやって来た。このR69は、距離にするとほんの2kmほどの長さしかないが、湾岸桑名ICR23・R1とを繋ぐ貴重な連絡道路のようである。この新堀川と揖斐川との間に広がる干拓地立田町は明治の終わり頃には存在していなかったようである。つまり、この新堀川橋北詰交差点が位置する所は明治の頃は海岸堤防だったようである。この堤防上を道路が走っており、海側法面には漁をしていた頃の木製の舟や漁具が未だに点々と朽ち果てたまま並んでいる。新堀川橋北詰から南に延びる堤防の上流側には2ヶ所の樋門が設けられている。そして、この堤防下には、南側にレンガアーチ、北側には2径間石桁が潜り込んでいる。ほとんど流れが無いような場所なので水質は非常に悪い。長靴でも入るのを躊躇するような状態。おまけにゴミが散らばり、海鳥の死骸まであるような有様。それでも、レンガアーチも石桁も見事な物である。 径間1.83m、内高1.62m   どちらも橋梁扱いとして分類しておく。


南東側

北西側。2径間石桁樋門と右奥にレンガアーチ樋門。ここぞとばかり犬が吠えかかります
21.(仮)小貝須西橋梁 22.(仮)小貝須中橋梁
レンガアーチ+樋門 桑名市小貝須-立田町

大貝須地区を後にして、新堀川橋北詰交差点を北に越え、堤防上を北東方向へと辿る。直ぐに堤防が東寄りに向きを変えるポイントがある。ここにはレンガアーチが2基潜り込んでいる。西側は下流側に、東側は上流側に樋門がある。東側は水深が微妙だし、汚いし中には入らなかった。 西側径間2.13m、内高1.57m


南東側

北西側。右手RCBOXの奥と左手ブルー門扉
23.(仮)小貝須東橋梁 桑名市小貝須-立田町
レンガアーチ

小貝須地区にはさらに200mほど東にもレンガアーチが潜り込んでいる。ただし、樋門設備は朽果てており、現状はレンガアーチが残されているのみ。 径間3m、内高abt1.6m

2019.03.16(土)くもり 今日は、大気不安定で強風、午前中は雨模様とのこと。そうなると遠出したくない。では、近場で、と行きたいのだが、さすがにこの辺りもネタが尽きて来た。どこかー・・・と思案していると、桑名の六華苑に石橋があると以前聞いていたのを思い出す。有料の六華苑だけのためにわざわざ奈良から行くのもどうかなと以前は思っていたのだが、津からなら50kmほど。ヒマつぶしとバイクの調子維持が目的なら、ま、460円でもいっか。
24.七里の渡し公園の石橋1号 〜 26.石橋3号
桁 / 桁 / 桁 桑名市太一丸

今日はヒマつぶしが主目的なので、いつものR23をピューッ、は止めて、極力海沿いの細道をユルユル進む。たぶん、これが伊勢参宮街道だと思うのだが、今一確信は無い。微妙に広くなく、ギンギンの直線がほとんど無いのがいい。やがて、なつかしい桑名城跡(九華公園)に到着。ここから歩く。前回、ここへ来たのは2013年。当時は工事中だったのだが、そこに、七里の渡し公園と言うのができていた。滝とそこから流れ下るせせらぎ、と言うコンセプトらしい。が、今日は、水は流れていない。ここに、合計3基の石橋があった。

27.六華苑の庭園東橋 28.庭園西橋
桁 / 1枚桁 桑名市桑名

七里の渡し公園の隣が、前回訪問した諸戸氏庭園と六華苑。六華苑は二代目諸戸清六の邸宅とのことで、特に、きれいな洋館がみどころのようである。しかし、私は建物には興味は無いので、受付で庭園を歩くことができるか聞いてみると、OK。それならばと入苑料460円也を払って、池の周りを時計回りで歩く。すると、直ぐに石橋があった。さらに、左手諸戸氏庭園をチラ見しながら半周すると、1枚橋もあった。230円/基。良しとする。結局、建物には入らず。