2019.01.19(土)晴 明日日曜日は雨との予報で今日は奈良に戻るのは止めることに。さらに予報では、昨日までの冬の天気とは打って変わって、今日は暖かく晴れるとのこと。そうなると南の方へ行きたくなる。
1.志摩国分寺参道脇橋/ 2.境内橋1号 〜 4.境内橋3号
桁 / 1枚桁 / 1枚桁 / 1枚桁 志摩市阿児町国府
伊勢市と志摩市の間にはちょとした山並みが走る。このため、伊勢市側はやや雲が多かったが、鳥羽を抜けて志摩市へ入ると雰囲気は一変する。空が青い。明るさが全然違う。今日はおそらくこうだろうと思っていた通りの完璧な海辺の晴天である。ここだけ、春。半島の突端にある安乗神社へと向かうのだが、その途中に国分寺がある。寄ってみる。いわゆる参道橋の類は無いが、あちこちに石橋があった。
5.本堂前橋
7.珂夫賀神社参道橋 志摩市阿児町甲賀  こうか
今日の主目的は大王崎である。今日のような絶好の天気の時に大王崎の灯台から太平洋を見たい、と兼ねてから思っていた。その大王崎へ向かう途中に珂夫賀神社と言う変わった名前の神社があったので冷やかしてみる。甲賀(こうか)地区にあるので、おそらく、かふか、と読むのだと思う。参道終点に桁橋があった。
大王崎                 
大王崎には若い頃一度来たことがある。確か、土産物店がズラリと並ぶ狭い路地を登って行った記憶がある。やや寂れた感はあるが、その細路地をゆっくり登って行く。灯台の中は細い螺旋階段になっている。その天辺から外に出て一周することができる。これ以上望むことができないくらいの絶景が迎えてくれた。写真ではうまく伝わらないと思うが、絶景である。視野で言えば、ほぼ270°。汗ばんだ体に陸側から吹き抜ける風が絶妙である。
6.安乗神社庭園橋  あのり
志摩市阿児町安乗
国分寺を後にして半島の奥へ向かう。しばらくすると右手に文字通り紺碧の大海原太平洋がドーンと広がる。見事である。ものすごい存在感。今日はさざ波程度。沖合には大きな船がゆっくりと動いている。堤防護岸上の道路の終点直ぐ上に安乗神社入口が見えている。歩いてゆっくり登って行く。ここも参道橋は無かったが、手水舎の奥に小さな庭園が広がっている。その中央に2本橋があった。