2011.03.26(土)晴れ。今日は基本的には晴れだが、時折黒雲が押し寄せたり、空がかなりあわただしい。案の定、R165榛原・名張では霙交じりの雪が降る始末。そして青山越えではとうとう吹雪になってしまった。気温1度の表示。しかし、先週と同じく、青山越えのトンネルを過ぎて伊勢の平野を見下ろすと、やっぱり空の雰囲気が全く異なる。東の空はやたら明るい。今日は風が強く、バイクが右に左にと翻弄される。まるで巨大な手でヘルメットの横っ面をバンバーンと張り飛ばされているような衝撃を受ける。瞬間的に1mは外へ振り出される。
今日は津市から四日市まで足を伸ばす。 |
2.諏訪神社参道橋 |
四日市市諏訪栄町 |
2径間太鼓桁 |
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津市藤枝町の思案橋は期待していたのだが、高欄が残されているだけで橋本体はRC製であった。気を取り直しR23を四日市へ向かう。地図上では近鉄四日市駅の北東、R1の直ぐ西側に諏訪神社があるのだが、いわゆる雑居ビルに囲まれていて周囲からは全く存在がつかめない。R1をゆるゆる進むと、チラッと左の視界を鳥居がよぎった様な気がしてあわてて細道に入り込む。そこはアーケード商店街の北の出口で、そーっと入っていくと諏訪神社があった。緑青でも吹いているのか緑色の鳥居の向こうに太鼓橋が見えている。鳥居と太鼓橋とは中心線が微妙にずれていて一直線にはなっていない。参道が曲がりくねっているのならどうということでもないが、ここはそういう制限は無いはずだ。カメラを構えると妙に違和感を覚えるのは私だけか。太鼓橋は細長四角の池を跨いでいるのだが、ちょと配置が苦しい。径間は短いのだが2径間となっている。 |
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3.諏訪神社山津見神社前橋 |
2径間太鼓桁 |
境内右手には稲荷神社と山津見神社が並んでいる。その山津見神社の前にも池があり、2径間太鼓橋が架かっている。橋脚を受けている横桁の断面は5角形である。親柱の隣に橋名を彫った石柱が建っている。堅磐橋と読めるが、果たして読み方は?たぶん、かきわばし、だと思う。 |
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