14.楽寿園お茶水北橋 | 15.楽寿園お茶水南橋 | ||
桁 | 桁 | ||
おきな島から戻り南へ進む。この大きな池は小浜池という。すると、その小浜池の南側に一筋の細道が西へ延びる。左手南側には、これまた細道で仕切られた4つの瀬があり、小浜池の水が流れ下っている。その一番東寄りが、お茶水という名称だ。流れはほとんど無い。その北端と南端に桁橋が架かっている。北橋は上から見ると全く石橋には見えない。しかし、中を覗くとおそらく溶岩そものと思われる異様な形状の石が眠っている。南橋は普通の桁石を並べたものだが、薄く土に覆われていて石桁であるとは見えない。 | |||
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16.楽寿園はやの瀬北橋 | 17.楽寿園はやの瀬南橋 | ||
桁 | 4径間桁 | ||
お茶水の西は、はやの瀬だ。ここにも北橋と南橋がある。南橋は4径間桁橋だが通行禁止となっている。この南橋の手前にも桁橋があるのだが、これはどうやらRC製のように見える。 | |||
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18.楽寿園せりの瀬北橋 | せりの瀬と中の瀬との間には2径間桁橋が架かっている。ここは、中の瀬に向かって水が勢いよく流れ下っている。 | ||
2径間桁 | |||
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19.楽寿園みや島南橋 | 20.楽寿園みや島北橋 | ||
3径間桁 | 3径間桁 | ||
せりの瀬の途中から小浜池に向かって桁橋が伸びているがこれは石橋では無い。その先は、小さななかの島。さらにその先には、やや大きなみや島がある。このみや島の南側と北側には、非常によく似た3径間桁橋が架かっている。どちらも幅は大変狭いのだが、手摺などは無い。それでも小さな子供は楽しそうに走って渡って行き、大人はそろそろ渡って行く。ただし、北橋は通行禁止となっている。 | |||
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21.楽寿園あやめヶ池南橋 | 22.楽寿園あやめヶ池北橋 | ||
リブアーチ | 桁 | ||
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せりの瀬を西へ過ぎると再び上陸したような感じになる。この先は、あやめヶ池・みどりヶ池と続く。そのあやめヶ池と小浜池との境目を広目の通路が渡るのだが、ここにも南橋・北橋がある。北橋は極普通の桁石を並べたものである。ところが南橋はちょと変わっている。上からはとても石橋には見えないが、何となく気になるので苦労して中を覗いてみた。すると、これが何と溶岩をそのまま突き合せたような、強いて言えば変則リブアーチとも取れる形状なのだ。このほんのわずかな幅なのに、何故北橋のような桁石を渡さずに、こんな複雑なリブアーチ状にしなければならなかったのか、不思議である。 | ||
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