2012.06.02(土)曇り。この土日は天気が悪い。でも土曜日の夕方までは雨は降らないと言う。それを信じて東名大井松田周辺の探索に出かけることにする。横浜ベイブリッジを過ぎると分岐があるのだが、アレッと思った時には既に遅く、横須賀方面に入ってしまった。次で降りてどう乗り直すか探るために、左端のゼブラゾーンにPして地図チェック。幸いなことにこの路線はガラガラだ。すると、この先の能見台・釜利谷JCT経由で降りる事無く東名まで行くことができるようだ。結局、少しの時間ロスとわずかな追加料金は発生したが、無事に保土ヶ谷バイパスに入る。横須賀方面にもいずれは行かなければならないので、ちょっとだけ予習をしたことになる。
先週乗った東名大井松田
ICで、今日は降りる。足柄上郡・大雄山・秦野市の後伊勢原市へと向かう。
三島神社-龍 伊勢原市善波

この辺りはR246からの入口の見極めが難しい。 勝興寺のチェックは空振りに終わったが、その途中の道から谷越えで三島神社へ行くことができるとの案内板。
養国院-龍 伊勢原市坪ノ内

痢病尊神、変わった名前です

親子龍です。
長福寺-龍 伊勢原市坪ノ内

何となく笑っているように見えます。 白い爪で玉を持っています
三ノ宮比々多神社-龍 伊勢原市三ノ宮

水はほとんど出ていません
保国寺-龍 伊勢原市三ノ宮

金色の目が不気味です。 玉を持つ3本爪は、通常は120°ですが、この手の持ち方は珍しいです。
高部屋神社-龍 伊勢原市下糟屋

残念ながら、屋根の工事中です。

中央に龍が居ると思ったんですが、見えないですね

これは迫力があります。 手首が離れています

こちらも見事
浄発願寺-龍 伊勢原市日向

特大の玉です
2012.06.10(日)晴れ後雨。関東も梅雨入りが宣言された。土曜日は終日しとしとと冷たい雨。終日、地図特定作業に没頭する。今日は雲が多いものの一応晴れ。先週に続き神奈川県の西の方の龍を巡ることにする。昨日の雨で空気がきれいになり、横浜ベイブリッジを越える時には千葉県側の山並みと神奈川県側の三浦半島が目の前に見える。その間に狭い浦賀水道。東京湾には無数の船。左手をグイッと伸ばせばつかめそうなくらい近い。正に箱庭である。何という狭さ。
1.大山寺滝行道場桁橋 伊勢原市大山
1枚桁
江戸の昔、大山詣、というのが大流行していたそうです。私は今回、龍を求めてP(200)から歩きました。例によって、ケーブルカーなんぞは使いません。ところが、わずかな斜路と延々と続く階段に悪戦苦闘、難行苦行。膝は大丈夫でしたが滴り落ちる汗でTシャツはグッショリ。それでも、中腹にある大山寺の長い階段を登って振り返ると、なんとなんと、江の島がくっきりと見えるではありませんか。疲れは吹き飛びませんが、気分は実に爽快です。大山詣と江の島詣とがセットになって当時の人々の最大の娯楽の一つだったとか。その気持ちが分かるようなこの眺めです。たぶん、全くの想像ですが、大山から江の島を見下ろし、さーぁ、降りたら明日は江の島だ!龍の撮影を終えて左手に進むと、チロチロと水音がします。見ると倶利伽羅龍がクネクネと巻き立っています。しがみついているのは剣でしょうか。水苔で真っ黒になった小さな玉も見えます。その龍の前が小さな池になっており、中央に岩の島、そこに渡るのに大きな自然石1枚橋が架かっています。どうやら、この橋を渡って岩の上に立ち、背後にある大岩から流れ落ちる滝水に打たれて修業を行う場所のようです。

天水桶が一対あります。白龍です。

阿・吽です

4面に青銅の龍のレリーフ

胴長短足??

江の島が見えています
大山阿夫利神社下社-龍 伊勢原市大山

皆さん記念写真中です。私とは無関係

またまた江の島です

かなり分かりにくいですが、真ん中の雲の下に伊豆大島
比比多神社-龍 伊勢原市上粕屋

大山へ向かう途中にあります