2011.09.24(土)晴。3連休の中日。佐野市のホテルオークラを朝4:30には目が覚める。しかし、窓の向こうは薄暗い。今日も天気は悪いのかとややあきらめの境地でしばしうとうとする。次に目覚めるといくらなんでももう起きなきゃと。そして窓を開けると思いとは裏腹に外は快晴ではないか。曇っていると思ったのは窓にびっしりとついていた結露のせいである。あわてて準備して、結果的に7:00出発となった。今日も1時間の遅出となってしまった。
栃木県足利市・群馬県桐生市から伊勢崎市へ入る。
1.第一下植木橋梁
レンガアーチ(JR両毛線)
伊勢崎市上植木本町
桐生市から両毛線沿いに西へ向かう。ところが道路の配置が面白く無く、なかなか思うように線路に近づけない。国定忠治で有名な国定駅も過ぎ、さらに西へ向かう。この辺りは線路沿いに道路が平行しているので楽だ。するとちょうど上植木本町に入った所の小川にレンガアーチがあった。ちょうど町境だが上植木本町としておく。正式名称は不明。 径間2.45m

2022.05.06再訪
2.三郷用水橋梁 (赤坂川橋梁)
レンガアーチ(JR両毛線)
伊勢崎市太田町-曲輪町
伊勢崎駅の500mほど西に赤坂川が流れている。その赤坂川がガクンと折れ曲がった所にレンガアーチがある。ここは正面から撮影するtことができないし、降りることもできない。
径間3.66m
2022.05.06 実に11年振りの再訪。来てみてビックリ。風景が一変している。以前はもっと狭い感じがしていたのだが、なんとまぁー、開けっぴろげになっているではないか。要するに、線路が高架になったことで周辺事情が一変したのである。レンガアーチはそのまま、道路橋として残されていた。
4.地蔵堂川橋梁 (地蔵堂橋梁 伊勢崎市安堀町
レンガアーチ(JR両毛線)
平釜川橋梁からさらに500mほど進むと左手逆光の中にレンガアーチがある。正式名は分からないので地蔵堂橋梁としておく。(→地蔵堂川橋梁が正解)
今日は抜けるような青空で、北の方には赤城山がくっきりと浮かび、西の方には妙義山系がぼうと霞む。忠治はこの山をずっと見て育ったんだなーと今日一日ずっと見えていた赤城山に思いを馳せる。
3.平釜川橋梁 伊勢崎市安堀町
レンガアーチ(JR両毛線)
赤坂川橋梁から線路沿いに進むと、ほどなく平釜川に行き当たる。そこにもレンガアーチがある。
径間2.45m

2022.05.06再訪
2012.11.3(土)晴。今日は、この秋初めての冬型気圧配置。と言うことで関東平野では抜けるような青空。群馬県の落穂拾いに向かう。朝は少し遅めで、6:40に出発。ところが、久し振りの関越道は、いきなりの大渋滞。出発が遅かったのでひょっとしてとは思っていたのだが、案の定、朝一からすり抜けである。上信越道松井田妙義ICで降りる。妙義・高崎・前橋を後にして南へ向かう。
5.倭文神社本堂前橋 しとり 6.倭文神社弁財天参道橋
桁 / 桁?(リブアーチ?) 伊勢崎市東上之宮町
二宮赤城神社を後にし、さらに下って行く。レンガアーチ探索で懐かしい伊勢崎市街をあっと言う間に南へ突き抜けて行く。当時工事中だった所が真っ直ぐな道路として整備されていたおかげで、ややこしい中心部をパスして実に快適に南へ抜ける。その先も少し迷ったが、まずもってスムーズに到着。ここは入口の参道橋を期待していたのだが、既にRCに架け替えられていた。ま、こんなもんかと。では、龍でもと思い、拝殿に近づいて見上げるも何も無い。で、あきらめて戻ろうとすると、何のことは無い、その足元に桁橋があった。近づく時は上ばっかり気を取られていて全く眼中に無いのだから、人間と言うのは不思議なものだ。 参道を入った時から、左手が何となく怪しいと感じていたので、戻りに覗き込んでみる。要するに、ここには池があったのではないかと思わせる地面の窪みがあるのである。そして、島状の部分があり、その付け根の所に、モコッと円弧桁が置かれている。奥まで入ると、やっぱり弁財天があった。なるほどな、と思う。それにしても、この円弧桁、実に悩ましい。リブアーチに分類してもいいのではないかと思う。と言うのも、熊本県山鹿市鹿北町に妙見神社参道橋と言うのがあるのだが、これと実に良く似ているのである。まだ、こちらの方が親柱があるだけ立派だと思う。でも、4枚の円弧桁の内1枚はRC製に替えられているのが、玉にキズではあるが。