水車橋の後、R119日光街道を南へ向かう。この日光街道は片側1車線で広くは無いが両側にびっしりと並木が連なっており、雰囲気は悪く無い。やがて宇都宮市街に入り、右手に中央公園がある所に到達する。その500mほど東に宇都宮女子高がある。正門前にバイクをP。そこから中を覗くと石橋が見えている。しかし、何となくやっぱり入りづらい。直ぐ向こうには、たぶん卒業生と思われる女性が2人ペチャクチャ話しながら歩いて来る。意を決して中へ踏み込む。いわゆる大谷石が使われているらしい。御影石のような白っぽい石である。親柱にはくっきり操橋と刻まれている。側面に回ると、落下防止のためであろうか金網が2mほど張り巡らされている。欠円アーチで、いわゆる壁石に相当する石がほとんど無い。橋面は斜め格子状にきれいに敷き詰められ、ある意味美しさを感じる。 |