猪苗代第四発電所取水口水門を後にして、会津藩高日新館を冷やかすも、中には入らず、R49を東へ向かう。途中、野菜果物売り場で、柿とりんご二袋を買う。両方でわずかに380円。ニンマリである。R49を猪苗代湖畔まで降りる。道路案内が無いのでしばし迷うものの、恐る恐る入った最後の脇道で正解で、猪苗代第一発電所導水路に辿り着く。水は流れていない。たぶん、ここが第一号暗渠と言われている所と思う。暗渠とは言うものの、明らかに開削工法で施工されたもので、一般的な暗渠とは趣が異なる。私的には、道路橋と分類してもおかしくは無い。ここは、金属製の柵がびっしりと一部の隙も無く両脇を画しており、植生の勢いもあって、なかなかいいカメラアングルが無い。壁面はレンガアーチになっているのだが、どうもレンガ部分は両端部の1mほどのような感じである。第一号暗渠からさらに数百m下流側に同じような感じで、第二号暗渠がある。こちらは、さらに近づけない。多少あやふやだが、どちらもレンガアーチとして計上する。 |