2012.07.28(土)晴れ。仙台市周辺都市部の安いホテルは依然として空きが無い。そこで、少し見方を変えて、多少遠隔地でも、また暗くなっても迷わず到達できる場所として鳴子温泉を選択してみると、これがビンゴ。と言うことで、今回は仙台市を外し、宮城県北部方面の探索に出かけることにする。朝5:10に出発。三陸道利府中ICへ向かう。宮城郡から石巻市へと向かう。
1.禅昌寺参道橋 石巻市山下町1丁目4
1枚桁
松島を後にし、途中いくつかチェックするも外れ。R45を石巻へと向かう。R45からR398に右分岐すると正面一体が丘状に盛り上がっている。神社・寺社が点々としているが、その中で北側にある禅昌寺では、参道が直角に折れ曲がって池を横切る所に桁橋が架かっている。太鼓桁のような雰囲気もあるが、大きな1枚橋だと思う。
永巌寺-龍 石巻市羽黒町1丁目1

高台から降りてきました

3匹の龍が居ます

この3匹の龍は津波を目撃しています
4.龍洞院境内橋 5.龍洞院庭園橋
1枚桁 / 1枚桁 石巻市大瓜棚橋
境内中央通路の左手には細溝があり、その外側斜面には植込みがびっしり連なっている。そこに1ヶ所だけ1枚桁が架かっている。

通路右手には渡り廊下があり、その向こうには小さな蓮池がある。そこにも1枚桁が架かっている。
龍洞院-龍

鐘楼の格天井画

40cm四方ぐらいでしょうか、小さいですが、ど迫力です。
金色の小さな玉。3本爪だと思うのですが

この位置に、この手のタイプは非常に珍しい
鳥屋崎神社-龍 とやさき 石巻市山下町1丁目2
羽黒山鳥屋神社-龍 石巻市羽黒町1丁目7

陶器製の龍です。ご苦労様です。大変だったと思います

顔の部分が無くなっています。地震で壊れたのでしょうか

目の部分が黒い穴になっています。すごく目立ちます。玉を持っています
伊去波夜和気命神社-龍
いこはやわけのみこと
石巻市大宮町5−45

ここは海抜は数m程度でしょう。左から右へ津波が押し寄せました

屋根の上に龍が居ます。
左隅に少しだけ建物が写っていますが、半壊のまま放置されています

右手の黄色いのは玉でしょうか。この龍は正面に津波を見ました
ここへ来るまでに通過したR398沿いは、津波の爪痕が生々しく残っています。道路もガタガタのまま。がれきがうず高く積まれています。新しい家も建ってはいますが基本的に空地ばかりです。阪神淡路の時は、1年半も経てばかなり家は復興していたと思いましたが、ここはほとんど廃墟のままです。撤去されずに残っている建物も、2階はきれいなのだが、1階は滅茶苦茶に壊れています。この神社もひょっとして無くなっているのではないかと思っていましたが、かろうじて倒壊しなかったという感じです。
2.龍洞院参道壱の橋 3.龍洞院参道弐の橋
石巻市大瓜棚橋
石巻の海辺からR33を北へ向かう。旧北上川を越えて右上に登って行くと龍洞院がある。鐘楼の左手に参道があり、細溝を越えて3枚橋がある。斜橋なのだが3枚をずらすことで対処している。さらにその先、門前にも細溝が横切っており、2枚橋が架かっている。
6.三輪田桁橋
石巻市三輪田
R33をさらに北上し、北上川手前で右手に進む。行先は北上川の少し下流にある福地閘門であるが、その途中、集落を外れた所に小さな堰がある。その堰の隣に3枚桁が架かっている。直ぐ向こうには北上川の土手が見えている。
7.飯野山神社参道橋 石巻市飯野字宮下北134
太鼓桁
福地閘門をチェックした後、北上川右岸を走るR30を上流へと向かう。北上川は初めて見るが、大河である。非常に雄大な感じがする。あの3.11では、この静かな北上川を津波が荒れ狂って遡上したと言う。現在では、この付近のR30は全線に渡って掛け替えられており、旧道は全部工事中である。要するに、堤防のひび割れ補修工事である。R30は、やがて北上川から離れ、少し内陸側を北上する。その途中に飯野山神社がある。WEB地図では表示されていないので一抹の不安はあったのだが、そこにあった。参道の入口を小川が横切っており、何となくヨレヨレの感じの太鼓桁橋が架かっている。かなりの斜橋である。橋板が斜めになっている。元の川幅はもっと広かったと思われるが現在では、護岸はRC壁となり、川幅は半分ほどになったものと推察される。何となくアンバランス。